フクマメ店長日記

7月の営業のご案内

7月の営業のご案内をHPにアップしました。
豆香洞HP

コーヒー教室は
8日 (水) 基礎編 13時~
11日(土) 基礎編 10時~
22日(水) 応用編 13時~
25日(土) 応用編 10時~
となっております。

費用1500円 各定員6名 
お申し込みは店頭または
電話・FAX 092-502-5033 にて。
問い合わせフォームからもお申し込みできます。

ここに来てやっと梅雨らしくなってきた(今日だけ?)福岡です。
少しは降ってもらわんといかんけど、商売してるとやっぱ雨は嫌なものです。

てるてるサトミ

晴れて丁髷

さんぽ日記(後編)

そば屋の源さんを出て下道をトロトロ走り、
今泉から赤坂に移転された「珈琲美美」さんへ。


明るく開けた店舗。
2Fのカフェは窓からの眺めも最高です。
前のお店を知ってる人はその変わりように驚かれることでしょう。
知らない人は新しくできた素敵なカフェと思うかもしれません。

その辺のオサレカフェと一線を隔すのは
そこここに無造作に置かれているアンティークの数々。
前の店舗のものに加えられた、伝説の珈琲店「吉祥寺もか」の遺品は必見です。

そして一滴入魂の珠玉の珈琲。

マザグランと濃味をいただきました。
珈琲の迫力も変わらず。

オーナーが焙煎機を見せてくれました。
吉祥寺「もか」で使われてたものです。
黒に塗られた特注のフジ焙煎機は圧倒的な存在感。
全身に漂うどこか禍々しいオーラは「妖刀」のよう。

仕様を説明してもらったのですが凄すぎます
ラーメンで言うところの全部入り。
内容はまさにF1マシン。
といっても電子制御バリバリの最近のF1ではなく、昔のF1。
説明を受けながら私の頭の中にはなぜか
伝説の名機(迷機)ティレル・P34が浮かんでいました。

当日は私達コーヒー屋3人で訪れたのですが
店内には見た事のある同業者の顔がちらほら(笑)。
新たな珈琲の聖地としての顔を覗かせ始めています。

2006年に訪れた在りし日の吉祥寺「もか」。

備忘録によるとこの時は「ヤニブレンド」と「サン・ハラールモカ」を購入。
家で美美さんで購入したネルで落としています。

さんぽ日記(前編)

筑紫野の萌香さんと大宰府蘭館さんのマスターとドライブに行きました。
まずは萌香さんの近くの蕎麦屋さん「江戸東京そば 源」さんへ。


萌香のほあしさん。漫画から飛び出してきたような好青年です。


「もり」ともう一品が選べます。こちらはオクラのぶっかけ。
爽やか。暑さが吹き飛びます。

うどんは博多風のもっちり軟いのが好きだけど
そばは断然つなぎ入り、江戸前のシコシコ麺が好みです。
そばつゆも九州の甘いものより関東風の辛い方が好き。
「源」さんはかなりストライクです。
ご近所にはこれまたストライクの「一作」さんもあります。
自宅から車で10分でいけるところにおいしい蕎麦屋がある幸せ。
うん。

とは言っても私はうどんの日(7月2日)に生まれたせいか大のうどん党。
中島らもよろしく「蕎麦を食べると損した気になる」くらい。
うどん9に対して1くらいの割合でしか蕎麦は食べません。
嫌いじゃない、というよりむしろ好きなんですが。
うどんLOVEが強すぎですね。

ただ蕎麦を食べると「贅沢したー」という気になって、
「大人になったー」という気にもなって、
お腹だけではなく心まで満たされる事に気付いたので
これからはもっと積極的に食べていきたいと思います。

「源」「一作」「多め勢」のお好み3本柱。
シーズン回すにはあともう一枚看板が欲しいところです。

ともに酒酌み交わそうぞ

サトミと梅酒を漬けました。

サトミは梅投入係。ひと粒ひと粒入れていきます。
お父さんはサトミが梅かじるの防ぐ係。
お母さんは撮影係。

完成です。
後はただひたすら待つのみ。

20年寝かせてサトミが成人したら空けてみんなで乾杯する予定です。

その後はもちろん


同期のRさんとの思い出のお店、大林で黒ビイル→肉豆腐→酒→牛スジ煮込みの黄金コース。久々なのに「あんたらほんとに同じものしか頼まないな」と大将。携帯禁止、撮影禁止、私語も、なんとなく禁止。客は5人いたけど店内にはTVのニュースの音が流れるのみ。サービスといえば???なのですがこの独特の雰囲気、緊張感の中で飲むお酒が良いのです。うーん、「おいしさ」って?難しいものですね。本当は誰にも教えたくない系、最高の居酒屋です。もかの標さんの本の中でも紹介されていましたね。黒ビイルが一番搾りの黒というちょいマニアックなものから普通のスタウトに変わってたのが少し残念。赤玉、電気ブランは220円です。

一周年特別企画のおしらせ 【最新記事はこの下にあります】

6月で豆香洞は1周年を迎えます。

ささやかではありますが日頃のご愛顧に感謝して
「一周年記念サービスクーポン」を発行いたします。
ご近所の方には少しお配りしておりますが、
お持ちでない方でも店頭で「インターネットで見た」
と仰っていただければその場で発行いたします。
遠慮なくお申し付けください。

クーポン券は必要事項を明記の上店舗までお持ちください。
ホットコーヒーのおかわり一杯無料、
もしくはコーヒー豆200g以上お買い上げの方に
「豆香洞オリジナル保存缶(大)」を一個プレゼントいたします。


↑ギフトにも使っているちょっとスタイリッシュな缶です。これをお一つ。

豆香洞コーヒーでは開店以来
「豆腐を買いに行くようにコーヒー豆も」
を合言葉に、お持ち帰り用の容器や袋を持参された方には
コーヒー豆の来店購入ポイントを2倍差し上げております。
ありがたいことに多くのお客様にご賛同、ご好評いただき、
今では約半数の方にお持ち帰り容器をご持参していただいております。

今回ご希望の方にはプレゼントの缶にコーヒー豆をお入れいたします。
いきなりポイント2倍でお得です。
もちろん次回以降ご利用いただいてもその時はポイント2倍ですのでお得です。
どうぞご利用ください。

プレゼントは多めにご用意しておりますが
数に限りがございますので無くなった場合はご了承ください。

期間は6月1日~30日の一ヶ月間。
クーポンのご利用はお一人様一回限りでお願いします。

【一周年記念サービスその2】

急冷式のアイスコーヒーも良いけれど夏はお湯を沸かすだけでも大変。
粉と水を入れて、あとは冷蔵庫に一晩入れておくだけという手軽さで
近年大人気の水出しコーヒーポットのご紹介です。
かんたんにスッキリゴクゴクタイプのアイスコーヒーができます。


花柄×ライトブルー(’09カラー)というポップでレトロな組み合わせが
古き良き昭和、「夏休み」を連想させます。
これほど冷蔵庫がよく似合うポットも無いでしょう。
BONMACオリジナルでデパートや量販店にはあまり置いてないと思います。

今回『豆香洞1周年記念企画第2弾』といたしまして、
本体にオリジナルアイスブレンド(3リットル分)をお付けして、 
合計2895円(税込)のところを、

な・な・なんと!!(←昭和) 1980円(税込)でご提供いたします。

本体のみでも定価1575円(税込)→1260円(税込)とお得です。

今年こそ水出しコーヒーに挑戦という方はこの機会にぜひ。
期間は6月1日~30日まで。
数に限りがございますので売り切れの場合はご了承ください。

初収穫、そして・・・!

二日ほど悩みましたがここは大物狙い!!
と言うことで小さな実を摘み取りました。
ミニなす2個とミニミニピーマン1個。
小さいのにいっちょ前にナスとピーマンの形しています。
食べれるんでしょうかね。

そうそう、いっちょまえといえば・・・


サトミがおすわりできるようになりました!
また突然。まだちょっとぐらぐらしておりたまにコケて頭を打ちます。

こなす


今朝水をあげようとみてみると・・・
小さなナスができていました。

最初の方に出来た実は早いうちに摘んでしまった方が良いらしいのですが、
なんか取るのがもったいなくて躊躇しています。。。

真剣勝負

水曜日のコーヒー教室(基礎編)の受講者はプロの方でした。
今まで開店希望の方やセミプロの方に参加していただいたり、
他のプロの前でセミナーを行うなんてことはあったのですが
プロ、しかもばりばりのプロを相手に講義を行うなんて今回が初めてです。

受講者は名前を出せば誰もが知ってる有名店の店主様で、
業界歴も長く、ご自身も長い事教室や後進の指導をされている方です。
いまさら抽出の基礎が知りたいなんて(笑)
予約の電話を受けた時は何かの冗談か嫌がらせかと思いました(笑)。

受講の目的は当店がどういった形で教室を行ってるかの視察、その一点のみでしょう。
そうとなればレジュメをお渡しして終わり、というのが大人の対応というか、
お互い時間の無駄にもならずよいのかなと思いましたが、
雨の中自店の営業中にわざわざ時間を割いて受けて下さる姿を見て
これは本気だと、こちらも真剣にいつもの形でやらせていただきました。

それにしても緊張しました。
こんな日に限って、マンツーマンなんです。
狭い店内珈琲屋が二人正対す。
いったい業界の先輩に、どんな口調で何を教えろと(苦笑)

当店のコーヒー教室は大筋はあるものの
「プロは全て答えます」
「わからない事があればその場で解決」
をモットーに受講者の理解度に合わせた形、毎回違った内容で行っています。

ところが今回の受講者様、わからない事がない。
とことん、ない(笑)

途中の質問、なし。
器具の細かな説明、不要。
抽出の事前の練習、不要。

当然ながら抽出も完璧で、おさらいや修正もなし。

講義はおそろしく淡々と、粛々と進み、いつもはだいたい2時間以上かかるところが
1時間弱でまとめに入り、最後の質疑応答も特になしで終了。

結局余った時間お菓子を食べながら業界の四方山に花を咲かせたのですが
うーん、、、アンケート書いていただくの忘れたのですが、
こんな感じでよかったのでしょうか。物足りなかったのでは。
当方「足を止めての打ち合い」も覚悟していました;

教える立場にありますがコーヒー教室は私自身の勉強の場でもあります。
受講者からの質問は思わぬところあらゆる角度からきたりします。
コーヒーに関してどんな疑問、悩みを持たれているか、
どれだけコーヒーを知っていても初心は忘れてはいけません。
そしてマニアの方の知識量をなめてはいけません。
レアですが今回のようなケースがないとも限りません。
教室と称してお客様のお金と時間を頂戴している以上
受講者よりモノを知らないなんてのは詐欺。
それ以前にプロとして恥ずかしい事です。

受講者の全ての質問に答えられるよう、当然ながら同等以上の知識を持つ。
ただ持論・珍論を展開する(←コーヒー屋に多い)のではなく、
広く深い知識と客観的な意見を持ち、業界の最新の情報までお伝えできるよう
常に危機感を持った勉強はかかせません。
いろんな意味で今回のケースも勉強になりました。

豆香洞コーヒー教室はコーヒーを一度もいれた事がない初心者の方から
開店を目指すプロの方まで、どんな方にも参加していただけます。
お一方お一方、それぞれの悩みを 「ずば」 と解決いたします。
隠す事などは何もありませんので今回のようにプロの方にも受講していただけます。
大歓迎はいたしかねますが(笑)