フクマメ店長日記

2009.07.23

さんぽ日記（日食編）

福岡は天気が良くてばっちり観察できました。
私は高速のパーキングエリアで見ました。

世紀の瞬間サトミは熟睡してました；

次は２６年後だそうです。私は還暦。
一緒に見れるといいなあ。

2009.07.20

『Ｆｒｏｓｔ』　清永洋

豆香洞文庫に素敵な写真集が仲間入り。

季節はいよいよ夏本番といったところですが、
これでもかな「冬」。
どうぞ手にとられて目で涼んでください。

新進気鋭のイケメンカメラマン清永洋氏の写真集です。
東京を中心に活動しており修行中はよくお世話になりました。
写真集はこれが初めてだそうですがすでに各種媒体で大活躍中。
常に私のはるか前を進み、自分の世界をずばずばと切り開いていく姿勢に
いつも勇気をもらいます。
彼が売れっ子になる前、家に泊めてもらった際に最上級のもてなしとして出された
一枚のシュガートーストの甘苦い味は一生忘れません。

私は写真の事は良くわかりませんが彼の写真は被写体だけでなく
被写体との間の空気までもが切り取られている感じです。
そしてそれがまたどの作品からも共通した「彼らしい空気」を感じることができ、
これぞプロ、すごい事なんじゃないかなぁと思うんですが
素人が変に語ると安っぽくなるのでぜひ実際に見て感じてみてください。

写真集はウェブショップで購入できます。

福岡でも個展を開くそう。チャンスです。
　『清永洋　写真展　Frost』

2009.07.17

収穫のよろこび

サトミと毎朝水をやってるベランダのプランター野菜。
小さいながらもぼちぼち収穫しています。

途中かなり虫にやられました。
手当てしてなんとかナスとピーマンをゲット。
きゅうりは今年はダメそう。
最近やっとトマトが色づいてきました。

2009.07.16

継続は力ナリ

某所にて定例の焙煎の勉強。

目的と危機意識を持ったプロの集まり。
学びの場だったり意地と意地のぶつかりあいの場だったり
時に自身まな板の上でバッサリ切り落とされる場でもあります。

ちょうど２年目くらいでしょうか。
続ける事は大事ですね。少しは成長を感じます。
反面２年間何もしなかった場合の事を思うとぞっとします。

プロになり、成長の度合いが進めば進むほど
自分がまだまだだと思える場、「恥ずかしい」という意識を持てる場は
極端に減っていくのでこういった場はとても貴重。
これからも大切にしたいものです。

昨日もギャフンとやられました。
修正と感じた事は怖気付く事無く、と思った次第。

まあなんのこっちゃですが。

2009.07.13

ハイチ　モン・ラ・セル

久しぶりの復活です。

ハイチ　モン・ラ・セル
区切ってみました。

ハイチの最高峰ラ・セル山で作られたコーヒーは
柔らかなコクとやさしい味わいが特徴です。

『ハイチ　モン・ラ・セル』　１００ｇ￥５５０なり。

キューバが毎年くるハリケーンの影響でとうとう入らなくなりました。
今年はカリブ海周辺諸国だけでなく中米各国やコロンビア等も大幅減産という話。
それとは別に去年から続くエチオピアの問題は未だ解決には至ってないし、
さらには他の国のコーヒーからも農薬が検出されたなんて噂も。
生豆の入荷に関して最近明るいニュースがありません。

分かってるつもりでもこんな事が続くとやはり
コーヒーは農作物なんだという事を思い知らされます。
注文すればいつもそこにあるわけではないのです。

このハイチはキューバの代役で入荷しました。
代役と言っても遜色無い品質なのでその点は安心していますが
考えてみると私たちは少なくなったり無くなったりしたら
他の地域の豆を買えばよい（買うしかない）だけです。
しかし生産農家の方に「替え」は無いわけで、
あったとしても、それは酷くアンダーグラウンドなものだったりして、
かの地域の方々の生活は今一体どうなってるんだろうと思うと。。。むう。

色々と考えますが焙煎屋ができることなんて限られています。
多くの人々の生活を支え、思いを乗せて無事日本に入ってきたコーヒー豆を
私たちはひと粒ひと粒丁寧に焼き上げ、さらに丁寧にお客様に説明して、
美味しく飲んでもらう事。それしかできませんがそれだけを頑張っていきたいです。
役割の分担。私達もコーヒーに生かされてる人間です。

うまくまとまりませんがコーヒー焼きながら
最近そんなこんなを考えています。

ハイチも国内いろいろあって大変ですが、どうぞよろしくお願いします。
とか言うからダメなんだ。カップが重くなるんだ。

何も考えず、ただ素晴らしいコーヒーですので、
よろしければどうぞお試しください。