フクマメ店長日記

試練


かば先生んちまで予防接種に行きました。
サトミにとっては初めての注射(ハンコですが)で
親の方が緊張します。

待合室はちびっ子で溢れかえっていました。
奥の部屋から聞こえる悲鳴、この世の終わり的な泣き声に
つられて泣き出す子も多い中サトミは終始ご機嫌リラックスムード。


サ「魚飼いたいなー」
父「お母さんに頼んでみようか」


余裕綽々

楽勝~

この30秒後・・・


ううう・・・

お疲れ様でした。
また一つ強くなりましたね。


しばらくぐずっていましたが、
帰宅してからは何事もなかったかのように親を足蹴にして昼寝。
このふてぶてしさ。最近寝相が悪いです。

さんぽ日記 英才教育編

夕方から知り合いのコーヒー屋さんを巡り
二代目当主のお披露目に行ってきました。


まずは薬院の『RECコーヒー』さんへ。
エスプレッソと、出してないのに無理やり頼んで
伝説の絶品スムージー「タイガー」を作っていただきました。

ばりうま。ご馳走様でした。

その後平尾の『焙煎屋』さんへ。
昔(一般人時代)よくお世話になりました。
って今もお世話になっていますね。
ありがとうございます。

新装してからは初めてお邪魔したのですが
ずいぶんポップになられてまあ。
素敵です。


焙煎士のケンキチさんと最近人見知り気味のサトミ。


でーん!日本に一台(?)バルサカラーの焙煎機。
かっちょええええ。
アイスコーヒーをご馳走様になりました。


お店を出て、そのまま歩いて・・・

同じ平尾の『日々ノ珈琲』さんへ。
知る人ぞ知る「オージェ」の二号店です。


オーナーの酒井さん。
so cool!な珈琲屋にはあまりいないタイプ(?)の方です。
理論派で達観した感すらありいつも刺激をいただきます。
コロンビアとマラウイをいただきながら業界四方山話をもにょもにょもにょ。
ご馳走様でした。

久しぶりに珈琲屋巡りができました。
刺激的。やっぱり珈琲は楽しいです。

店主の皆様におかれましてはお忙しい中お騒がせして申し訳ありませんでした。
こういった、気付かれない程度の軽い営業妨害が後々効いてくると信じています。
これからも息子とこの草の根活動を続けてまいりますのでどうぞよろしくお願いします。

冗談はさて置き(笑)色々ご馳走していただきありがとうございました。
おいしゅうございました。

ライスケーキ屋

今はパソコンでなんでもできる時代です。
豆香洞でも豆に貼るシールやチラシ、パンフ、名刺など印刷物は
全て焙煎士の私が一人パソコンで作っています。

チラシ以外にもデータ入稿で大きなシールや
オリジナルの缶まで作ってくれるところがあり、
焙煎士の私はよく利用しています。

データはほとんど全てイラストレーターで作っているのですが、
焙煎士の私がベジェ曲線を使いこなせるわけもなく、
できる範囲で適当に作っています。

もともと絵が得意なわけでもないのでデザインはいまいち、
フォント使いや色使いもいまいちな物がほとんどです。
私には創造性はゼロのくせに、人並みの中途半端な審美眼だけは備わっており、
自分が作ったものの拙さ、ダサさが良くわかり、辛いです。

わざとらしく強調しましたが、私は「焙煎士」。
コーヒー豆を焼く事が仕事です。
いくら技術が進んでも豆屋に作れるものには限界があります。
餅は餅屋といいます。
本当は全てご近所の印刷屋さんなど、本職の方にお任せした方が良いのでしょう。

しかし、必要な時や思い立ったそばからすぐに作り出せる気軽さ、
自分で作った方が圧倒的に安上がりなこともあり、
下手はわかっていてもついつい自分で作ってしまいます。

だいぶ前から、これって本当に得してるのかなと考えてきました。
かかる手間や時間、仕上がりの質を考えればその道のプロに任せ
自分はコーヒーを作る事と売る事に専念した方が良いんじゃないか、と。
最近はそうに決まってると思い始めています。
昔、というかほんの少し前までは全部人に任せていたことですし。

なのに。だのに。
目先のコストの低さにつられ、ここ数日パソコンに向かい
チラシと言うか、カードというか、ペーパーアイテムを作っていました。
出来は。。。まあ、これがイチへっぽこ焙煎士のできる限界でしょう。

手が遅い事もあり入稿データの作成には延べ30時間くらいかかっています。
さらにこれから業者さんとメールで校正やら配色やら
細かい打ち合わせをしないといけません。

そこまでして作ったカード。
いずれ世にでると思いますので手にとってご覧になってみてください
「え?こ、これに30時間・・・?」
とそのへなちょこぶりに腰を抜かす事でしょう。

ちなみにフリーハンドで書いた原稿は5分もかかりませんでした。。。

      

     便利って、案外不便なものなんだなぁ 

母の日に


ちょっといいコーヒーをプレゼントなんて良いかもです。

「ハワイコナ エクストラファンシー」

「ブルーマウンテン No.1」
を追加で焼きました。

明日から販売いたします。

数量限定ですのでお早めに。

お取りおきを希望の方はご連絡ください。

ゴールデンデイ

GW中の休みは一日だけでしたが
妻の家族がサトミの初節句のお祝いをしてくれました。

会場は博多の「一心」さん。

ジオンカラーのかぶとをかぶり初めての「固定」寿司に大興奮のサトミ。
ちなみにハル兄のかぶとは紺×青です。


大将の野田さん。
一流の職人の仕事は無駄が無く美しく、見ているだけで本当に勉強になります。



一つ一つが完璧に仕事されていて、最高においしくて、
貧乏性の私なんかはこれでお腹を満たすのが勿体無い、
ひどく罰当たりな事に感じてしまうのです。


そんな事言いながら、鯨はおかわりしました。
もともと羊や鴨など香りの強い畜肉は好きです。
あまり食べないので知らなかったのですが鯨も脂に良い香りを持ってるんですね。
ミルクのような香り。そして強い甘味。馬のタテガミより甘いです。


サトミも持参したお椀で食事に参加。
噛んでなめるだけですが。
最近食事に強い興味を示し大人の真似をしたがります。

ここのお寿司を食べるといつも、しばらくお寿司はいいや、と思ってしまいます。
それくらい美味しいのです。今回もまた。
ご馳走様でした。

夜は家で友人のために食事を作りました。
昼とはうって変わってイタリアン。
慶賀すべき事があり、そのお祝い。
朝から晩までめでたくおいしい、素敵な一日でした。

初節句

5月5日は端午の節句

かあちゃんじいじからいただいた鯉のぼりに

連日大興奮のサトミです

ジジバカ

いろんな人から「親バカ」と言われるのですが
私の親バカ遺伝子はこの人から受け継いだものです。

面白いので激写。
もうサトミしか見えていない感じです。

さんぽ日記

今週は従兄弟のハル兄と3人で
近くの川まで石を投げにいってきました。

サトミはよく遊んでくれるハル兄の事が大好きなんですが
たまに髪を引っ張って泣かせます。


タンデム。

マラウイ ゲイシャ ヴィフヤ

こちらもご案内遅くなりましたが現在販売中のコーヒーです。

 『マラウイ ゲイシャ ヴィフヤ』

≠フジヤマ ゲイシャ ハラキリ 
日本の「芸者」とは全く関係ありません。
ゲイシャとは「ゲイシャ種」というエチオピアを起源とするコーヒーの品種の名前です。
品質は高いものの収穫量が少なく研究用以外ではほとんど栽培されてませんでしたが
近年弊店でも以前販売したパナマエスメラルダ農園の人気、
とんでもないプレミアム価格での取引でブームに火が付き、
様々な地域で栽培が始まっています。

とはいえ今のところどこもエスメラルダ級の「ゲイシャフレーバー」は出ていない様です。
やはり品種よりも土壌や微気候がもたらす影響のほうが大きのでしょうか。
昨年オークションに出たエスメラルダ農園のゲイシャのバッチ違い(#2~6。-弊店使用はNo.6)
をカッピングしたしましたが、その香味の違いに驚かされました。
まさに微気候が織り成す奇跡。
同じ農園でここまで違うんだから他の地域での香味の再現は相当難しいでしょう。
逆に言えば全く違う、新しい香味が生まれてくる可能性も無きにしも非ずで、
そういった意味でも今注目の品種のひとつなのです。

さて、このマラウイのゲイシャですがパナマのゲイシャとは
全く違った魅力を持ったコーヒーです。
突き抜けた個性、いわゆるあの「ゲイシャフレーバー」はありません。
東アフリカ産のコーヒーに共通する味の印象の方が強く
どちらかといえば安心して飲める(?)タイプのコーヒーです。

フィリルアと現地語で「山の花」を意味する名前がつけられてるように
フローラルな印象がこのコーヒーにもあります。
エスメラルダの、鮮烈な蘭の花のような香りではありません。
もっと野趣に富む、素朴な雰囲気の山の花の香り。
またグミやコケモモのような果物屋には並ぶ事のない
野生の果物の香りがふわっとします。
マラウイという日本から遠く離れた国のコーヒーですが
その香りの中にどこと無く郷愁を誘う、和の雰囲気があり、癒されます。

深煎りで仕上げておりますのでほのかな優しい酸味に加え
和栗のような、渋を微かに含んだほっこりとした上質の苦味も楽しんでいただける事かと思います。

5月の営業のご案内

5月の営業のご案内をHP上にUPしました。

豆香洞ホームページ

水曜日と第2、第4木曜日がお休みです。
ゴールデンウィーク中も通常通り営業いたします。

4月30日よりジャマイカブルーマウンテンを販売しております。
1600円/100g 数量限定ですのでお早めにどうぞ。
ご予約、お取り置きもいたします。

5月のコーヒー教室

・基礎編 13日(水曜日)13時~
・基礎編 16日(土曜日)10時~
・応用編 27日(水曜日)13時~
・応用編 30日(土曜日)10時~

定員:各6名 費用:1500円 時間:2時間程度

先にご予約がなければ応用編は基礎編に変更できます。
貸切や出張での教室にも対応いたします。
日程等調整いたしますので気軽にお問い合わせください。

豆香洞コーヒー 092-502-5033