フクマメ店長日記

かうひぃ教室

今日はお休みでしたが貸切で臨時コーヒー教室を開催しました。

仲良し5人組でご参加いただきました。
応用編なので飲み比べにお菓子との食べ合わせのセオリー、
+アレンジコーヒーの楽しみ方。

応用編は基礎編を受けてない方も参加いただけます。
来月も基礎2回、応用編2回は最低開催いたしますので
どうぞよろしくお願いいたします。
貸切、出張教室についてはご相談ください。

おりこうさん達。みんなで電車見ながら豆食べてます。

※3月よりコーヒー教室のお子様連れでのご参加は
他の方がいる場合原則お断りさせていただいておりますが
別の日に貸切という形で対応しておりますので
どうぞお気軽にお問い合わせください。

豆香洞初の”キリマンジャロ”

完全に子育てブログと化しておりますが
一応ここはコーヒー屋のストアブログです。
私も忘れていました;
恐ろしい事に気がつけば約3ヶ月もの間商品のご案内をしていません。
その間いくつか新商品も出ていたのですが。。。

こんな事じゃいかん!いかん!イカンガーーー!

ってことでタンザニアのコーヒーのご案内。
久々の告知、宣伝です。

『数量限定 タンザニア アスコナ農園 マイクロロット』

豆香洞で初めて取り扱うタンザニアです。
タンザニアと聞いても一般の方はほんと、イカンガー選手くらいしか印象は無いみたいです。
「キリマンジャロ」と言った方が分かりやすいでしょうか。

ただ個人的にはあまり「キリマンジャロ」とか「モカ」等の通称は好きではありません。
イエメンはイエメン、タンザニアはタンザニアでしかなく、
細かい事を言えば農園や豆によっても風味や味わいが異なるためです。

また、キリマンジャロとは普通呼ばないでしょうが、
当店にはキリマンジャロを挟んだお隣の国、ケニアのコーヒーがあります。
タンザニアのコーヒーの質の高さはさすが、と認めますが、
ケニアの鮮烈な印象の味わいに比べるとややおとなしめな気がします。
とまあこれもざっくりとした、一般的な「キリマン」の印象でしかないのですが。

そんなこんな(?)でなんとなく今まで取り扱いが無かったタンザニアですが
今回少し面白いロットが入ったので販売いたします。

アスコナ農園、特別仕立てのマイクロロット。
シェードツリーの多い自然環境に配慮した17,18区画のロットです。
タンザニアは大きな農園が少なく、農協単位での取引が主となりますので
農園単位、しかもここまで細かく区画分けされたロットは珍しいと思います。

まだ試験的な段階かもしれませんが、
「テロワール」や「微気候」「トレーサビリティ」と
かなりスペシャルティコーヒーの生産を意識した取り組みです。

オーナーのNeel Vohora氏はアスコナ農園の他にエーデルワイス農園等
タンザニアで大規模農園を数箇所所有しています。
去年のSCAJカンファレンスの生産国セミナーやカッピングパーティでご一緒しました。
若く、イケメンで、大金持ち。
羨ましいにもほどがあるっ!くなっ!くなっ!むっきー!
・・・失礼しました。
質の向上に対してとても熱意のある方です。
はにかんだ笑顔が素敵。

試験的栽培(?)の試験的販売ですので数量はかなり限定的です。
売り切れたらごめんなさい。

<<以下商品説明コピペ>>
爽やかさとコクのバランスの良さを生かすため中深煎りに焼き上げました。
ストレートでもブレンドのようにマイルドで完成された味わいが魅力。
区画管理栽培による特別仕立ての’キリマンジャロ’です。

爽やかさ★★★☆☆ コク★★★☆☆ バランス★★★★☆ コーヒー感★★★★☆

【素材情報】
タンザニア オルデアニ地区(ンゴロンゴ・クレーター周辺の山岳地域)
品種:ブルボン・ケント 標高:1700m 精製:水洗式 乾燥:アフリカンベッド

「マイクロロット」とは:
農園を微気候、地形、植生等によって区画化し、区画ごとの特徴をもったコーヒーを生産。
このロットはシェードツリー(コーヒーの日よけ用の木)が多い自然環境に配慮した区画のものです。

【焙煎人の独り言】
例えは変だけど「コーヒーらしい」香り。酸は柔らかで甘味も十分。
シェードツリーの影響、ではないだろうがフレーバーに微かなウッディ(シダー・針葉樹)を感じ
それが奥行きと上質さを生み出している。適度なボディに良質の渋を持ちミルクとの相性が良い。

成長日記

早いものでサトミも生まれて5ヶ月になりました。

寝返り返りはまだできませんが、うつぶせには少し慣れた模様です。
最近はうつぶせ状態のままお尻を上げて
モコモコとイモムシのような動きを見せます。

モコモコしてると自然と後進していきます。
一応「移動」はしているのでハイハイというのでしょうか?

サトミはおもちゃなど触りたいもの目指してモコモコしてるのですが
頑張れば頑張るほどどんどん目標物は遠のいていきます。
悲しそうに泣きながらバックしていくアホな姿に
大きくなったなと父と母は目を細めています。

最近やっと腰が据わりおんぶができるようになりました。
家事の幅が広がったとお母さんは喜んでいます。

内職(ガーリックトースト作り)中もお父さんの背中でおとなしくしてくれています。

さんぽ日記

今週は近くの川まで夕日と鴨を見に行きました。

バリスタ部

先日北天神のmano+manoさんにて開催されたバリスタ部のパーティーに参加してきました。
1周年、おめでとうございます!

30人?40人?人、人、人!
カフェの方やロースターさんなど業界の方も多く参加されていてえらい熱気です。

お酒飲んでていきなりエスプレッソ抽出セミナーや
ラテアート選手権が始まったりするのはさすがバリスタ部。
お手伝いポジションにいた私は先生の個別指導を全部聞く事ができ
かつ生徒さんの作ったショットも全部いただけました。
えへへ、役得ですね♪
お酒の10倍くらい、しこたまコーヒー飲みました

メンバーのバースデーサプライズなどもあってとても楽しかったです。

バリマル

最近サトミは丸くなることを覚えてよく丸まっているのですが、

にこにこして丸まるとすぐに悔しそうな顔をして泣き出してしまいます。

戻してやるとまたすぐに丸まって泣き出します。

すごい丸さ。

ここから一体何をしたいのやら。

手を離しても転がりません。

これを「おすわり」って言うのかなぁ。。。

さんぽ日記

水曜日のお話。

今週も天気が良かったのでサトミと合体して最寄の珈琲屋へ。

行きは「まほろば号」に乗っていきました。

まほろば号というのはうちの近所を走るコミュニティバスです。

RR。ポルシェと同じレイアウト。超ショートホールベースのニクい奴。

初めて乗るので緊張しましたが、サトミは落ち着き払った様子。

お母さんと何度も乗った事があるんだってさ。

バスに揺られる事8分。
最寄の喫茶店「珈琲蘭館」に到着。

差し入れ。

カランカランと扉をくぐると昭和の雰囲気。
目くるめく大人の世界に興奮気味のサトミ。


得意のガン見攻撃でマスターを威嚇。

帰りは歩いて帰りました。

観世音寺周辺。
この2分後サトミは爆睡。

※よくみたら店主様をモノにしてしまってました;すんまっしぇん!

レギュレーション

F1のディフューザー問題も一応決着は付いた模様。
開幕戦からの2、3戦は毎年揉めますね。

極めつけが集まった、上位陣に差がない戦い、
実力が拮抗していればしているほど
勝敗を決めるのはレギュレーションの解釈だと思います。

まず、レギュレーションをどこまで完璧に理解しているか。
その上でどこまで詰めれるか。
さらにそこからどうギリギリのラインまで攻めこむ事ができるか。
これが勝敗を分けているのだと思います。

ギリギリ攻め込んだその先は?
そこからはもう人の力だと思うのです。

その力も拮抗していたとしたら。
勝敗を決するのはあとはもう「想い」の強さだけかもしれません。

「想い」と「想い」のぶつかり合い。
わかりやすくて感動的。
トップの中のトップという世界というのはそのようなものだと考えます。

それにしても全てを完璧に理解して競技に臨んでいる人って
どれくらいいるのでしょうかね。

レギュレーションの解釈、「枠」の確認 それは何はなくとも

それに沿った的確なオペレーション

他を出し抜く大胆な攻め(レギュレーション内で)

真似する事の出来ない個人の魅力

誰にも負けない強い思い

これらの過程を無視、すっとばして
「技術」や「想い」で勝てるほど世界は甘くないはず。

にも関わらず大半の人は技術と想いが先に来て、
あとは運があれば(笑)なんとかなると思っています。

ようするに技術のすごさ、その差が良く分からないからでしょう。
見えているのは「想い」や「気迫」のみ。

上の矢印を逆向きでしか追えない悲しさ、我々凡百の素人の限界がそこにあります。
限られたものだけが立てる、あの華やかな舞台に立つことなんて夢のまた夢。

もし想いや気合ひとつで勝てるような競技であれば。
それはまだ過渡期も過渡期で、競技として成熟しきれてないのでしょう。

「なぜ想いが通じないのか」
「なぜ私の技術が通じないのか」
「なぜ」
「なぜ」
「なぜ」
そう思っているうちは世界はおろか日本でも、
地方でも勝てないだろうと思います。

これは何もF1に限った事ではなく、
あの世界にも当てはまったりして、などと思ってたおり、
最近いろんな所で同じような話を聞いてやはりそうなんだと確認できた次第です。

そして今日もまた。
うーん、その事に気が付いてる時点でトップに立つ可能性の扉は
大きく開いていると僕は思いますよ。
少なくても人の50歩前は先行っているのではないでしょうか。
チャンスがあるなら攻めるべきです。

日本が世界を見ている限り、レギュレーションだって世界から「輸入」されてきます。
誰よりも早く、それを確認しておかねば勝つことは出来ないとわかって動く人達がいます。
それはもちろん勝ちたいという想いの強さの表れでもあるのでしょうが
その「一流」の人達からすれば、そんなのただスタート地点に立つための
最低限の準備でしかないのかもしれません。
想いなんてその先の先の先の先の先の先の・・・
常人にはうかがい知ることのできない領域での話で。
そう思うと私なんぞは滅多なことは言えず、
その事にまた、ひどく遠回りな、身も震えるほどの感動を覚えたりもするのです。

・・・とまあ一体何について、
誰に向かって話しているか分からなくなってきていますが;
独り言ですのでどうぞ捨て置いてくださいませ

雨模様

まとめて降るのも久しぶりな気がします。
澱んだ大気も少しはスッキリするかな?

人通りもまばらでさすがに暇です。
とはいえやる事、やらなきゃいけない事は溜まりまくっているので
こんな時こそ気合入れて片付けないといけないのですが、
最近寝不足なのか何なのか、終日頭がぼやんとして全然回らず、
諸事遅々として進みません。
頭の中にも雨が降ってぼやんをスッキリ洗い流して欲しいものです。

そんなモヤモヤな昼下がり東京の出版社の方にお立ち寄りいただきました。

M編集長様。遠い所、またお忙しい中ありがとうございました。

暑かぁ・・・

アイスコーヒーの季節がきた!と言うにはまだ早いかな。
それにしても連日暑い日が続きます。
昨日こっそり制服(着たきりじゃないですよ!)の衣替えをしました。
かなり小さな変更ですので気がついた方はすごいです。