現在発売中の「 Casa BRUTUS 」に掲載していただきました。
本
【掲載情報】『人気店のコーヒー焙煎』旭屋出版
『人気店のコーヒー焙煎』 旭屋出版
旭屋出版からコーヒー焙煎の本が出ました。ありがたいことに当店も取材していただいております。
『All About Roasting』作者Lulu Wang 共著Tim Wendelboe, Naoki Goto, Caitlin McCarthy-Garcia
4人の焙煎チャンピオンが語るコーヒー焙煎の本
台湾の焙煎チャンピオンのLuluさんが中心となって作ったコーヒーの焙煎に関する本が出版されました。北欧チャンピオンのTimさん、アメリカチャンピオンのCaitlinさんと一緒に私も寄稿させていただいております。
内容
4人の現役焙煎士が41の質問に答える形で各々のコーヒーや焙煎に対する考えを綴っています。
手の間 12号
『手の間』の最新刊を入荷しました。
今回のテーマは「旅」です。
手の間は本も「人」が作っているんだと、当たり前の事にいつも気付かせてくれる雑誌。
相変わらずきちんとしていて素敵です。
これで1000円は安いな、大丈夫かな、と余計な心配をしてしまいます。
同時に入荷するとすぐに売り切れる11号(お茶特集なのでコーヒー屋としては嫉妬;)、
「焙煎士」がテーマの10号も入荷しております。
こちらもご一緒にどうぞ。
10号の追加記事で、12号では世界大会についてのインタビューが掲載されています。
また日田の映画館「リベルテ」の原さんもコラムの中で取り上げてくれました。
ありがたい事に、今まで色々なメディアに取材をしていただきましたが、
おそらく一番詳しく、正しく、わかりやすく、大会の様子や自分の心境を伝えてくれていると思います。
こちらに興味がある方もどうぞ。
つくる、たべる、かんがえる 『PERMANENT No.2』
また、素敵な本が届きました。
『 PERMANENT No.2 』(PERMANENT BROS)¥500(税込)
表題の「つくる、たべる、かんがえる」がテーマです。
私も少しかんがえてみました。
たべることは、つくる事。
体と、心をつくる事だとかんがえます。
コーヒーは、体はつくれないけど、心と、生活をつくるとかんがえます。
心をつくる、生活をつくるという事は、大げさに言えば人生をつくるという事ではないでしょうか。
何かものをつくるという行為が、自分や他人の人生に関わる事だとしたら。
やはり大切にして、丁寧に接していかないければダメなんじゃないかとかんがえます。
人生は、たぶん、意外に短いから。
とても丁寧に作られた本です。
弊店も取材していただきました。
ホームページ、または取り扱い店にてご購入いただけます。
・PERMANENTホームページ
・SHOP LIST
店頭でも販売しております。
元々、紙ではなく映像で作っていたんだそうです。
それがまた良いんです。
http://permanentbros.com/film
『九州喫茶散歩』 小坂章子
小坂章子さんの著書「九州喫茶散歩」が上梓されました。
「福岡喫茶散歩」の続編です。
以下紹介文
『福岡喫茶散歩』に続く、喫茶散歩シリーズ九州編。
九州津々浦々、人が暮らすところに喫茶店あり。
街の真ん中、線路沿い、森の中など、
さまざまな場所で「今」を生き抜く40軒の喫茶店を紹介。
※掲載喫茶店40軒+コラム7軒のデータ、地図付き
掲載40店舗の末席に弊店も取り上げていただいております。
ありがたい気持ち。うれしい気持ち。焦る気持ち。泣きたくなる気持ち。
誰に対してかわからない、おもさげながんすな気持ち。
ほんとに複雑な気持ちでいっぱいです。
自分自身の感想は落ち着いてからまた。
前作同様どこから開いても読み応えのある素晴らしい内容。
九州各県、多数の喫茶店が掲載されてますが
いわゆるグルメ本の類ではありません。
「喫茶店」という人生劇場の、本当に上質なガイドブックです。
書店で見かけたらぜひ手にとられてみてください。
豆香洞でも店頭で販売しております。
『珈琲相場師』 デイヴィッド・リス
トモモさんの所で紹介した奴です。久々見たら帯に「石田衣良氏絶賛」なんて書かれていて脱力。。。でも実際かなり面白かった事を思い出したのでこちらでも紹介します。ミステリといっても特別大事件はおきません。しかし主人公の切羽詰ったギリギリ感にかなりヒリつく事ができます。話が良く出来ているのはもちろん、喰うか喰われるかの熱い相場師の世界、オランダ商人気質や当時ユダヤ人がおかれていた境遇など、17世紀当時のアムステルダムの世相風俗が事細かに描かれており、歴史の勉強、地理の勉強にもなってなんだか得した気分になれます。そしてなんといっても当時珈琲がどんなに不思議で麻薬的な魅力を持った飲み物であったかが本当に巧く描かれていて、読めば必ず、いや読んでるそばから珈琲が飲みたくて飲みたくてしょうがなくなるという、珈琲好きと珈琲屋双方にとってもたまらない一冊なのです。★★★。