フクマメ店長日記

ピーンチ!(涙)


昨日は午後から本当にたくさんのお客様に来ていただきました。
夕方のピーク時にいらっしゃったお客様には
回ってない感たっぷりの接客で大変ご迷惑をおかけしました。
一人ですので限界はありますがきちんと対応できるよう精進してまいりますので
今後ともよろしくお願いします。

先週は雨の中豆を買ってくださるお客様が思いのほか多く、
ほとんどの豆瓶が空っぽになりました。
ありがたいことです。

無くなった豆を補充すべく夜焙煎を始めたのですが、そこで事件発生。
前々から焙煎中にドラムから少し異音が出ていたのですが、
昨日はその音が途中からかなりひどくなり、怖くなったので焙煎を中止したら
冷却中にドラムが完全に停止してしまいました。

夜中でしたので朝一でメーカーさんに連絡を取り、
電話でやりとりしながら調整してなんとか動くようにはなりましたが、
部品の交換が必要とのことで今日も焙煎ができません。
明日修理に来てもらえるそうです。
原因は分かっているのでそこを直せば明日の夜の焙煎は大丈夫と思います。

しかし、焙煎機がないロースターなんて羽をもがれた鳥、いや蝉、以下ですね。
本当に何もできません。豆売りはもちろんですが、カフェももうだめ。
他からコーヒーを仕入れるわけにもいかないので
うちでお出しできるのはカルピスとポンジュース、だけ(涙)

焙煎機は文字通り店の「命」であると実感しました。
メンテナンスしっかりとやっていきたいと思います。

明日は朝から6種(ハイチ、エルサルバドル、イエメン、グアテマラ、スマトラ、インド)欠品します。
他の豆も場合によっては無くなるかもしれません。(ブラジル、ニカラグア、ケニアが残り少)

豆をお求めの方にはご迷惑をおかけします。
明後日は配達日なので一日お待ちいただければご用意できます。
店頭にこられたお客様は明後日に限り100gから、
どこでも配達、無料配送いたしますので、どうぞよろしくお願いします。

ばりっとイベント告知!!『coffee+ phase01』


以前少しお話していた映画「おいしいコーヒーの真実」の
イベントの詳細が決まりましたのでお知らせいたします。

『coffee+ phase01』

日時:6.28(sat) 12:30-
7.5 (sat) 14:30-

場所: cafe CIEMA
料金: 1000yen(予約) 1300yen(当日)

映画『おいしいコーヒーの真実』の上映とあわせて
『おいしいコーヒーを知る[エチオピア編]』
と題してコーヒーイベント coffee+(コーヒープラス) 第一回目を開催いたします。

福岡よりMANLY COFFEE 店主 須永紀子さんを講師に迎え、
いつも新鮮なCIEMA ブレンドをご提供いただいている
あだち珈琲 にご協力いただきます。
 
今回はエチオピアのコーヒーを楽しみながら味の違い、
抽出方法そしてフェアトレードについて考えていきます。
最後にはエチオピアのコーヒーとマッチするスイーツをご用意。
コーヒー初心者から映画の内容をより深く知りたい人までおいしく解決する1時間。ぜひご参加下さい!

 今後、コーヒーイベント coffee+(コーヒープラス)は定期的にコーヒーの煎れ方、楽しみ方はもちろん
エコやフェアトレードといったサステイナブルな新しいライフスタイルを提案していきます。

※できるだけマイカップ・タンブラー等をご持参下さい。
※上映期間中、講師・須永さんセレクトのコーヒー・フェアトレード関連書籍を展示・販売します。協力: 白ばら書房
 あだち珈琲のご協力によりコーヒー生産地の写真パネル展を開催。
※初日 6/28(土) 映画初回(11:00-12:18)終了後 12:30- 13:30 程度 
 2週目 7/5(土) 映画初回(13:00-14:18)終了後 14:30-15:30 程度 各回内容は同じです。
※イベント参加者は6/28 11:00-, 7/5 13:00-の『おいしいコーヒーの真実』を前売料金の1400yenにてご覧いただけます。 
※各回定員50名です。予約は下記より電話、eメールで受け付けます。

シアターシエマ  電話  0952-27-5116
         メール office@ciema.info

このイベントに豆香洞コーヒーもぶりっとお手伝いとして、
ばりっと参加する事となりました。
私の担当はお持ち帰り用豆の焙煎とペーパードリップの実演です。
6月28日(土)、7月5日(土)ともに参加しますので
その二日間店はお休みさせていただきます。

映画を観て、イベントに参加して、どっぷり一日エチオピア&コーヒーを知る日にするもよし。
もう少しライトに映画だけ、イベント参加だけ、でもOKです。

定員50人のみですので参加を希望される方はぜひとも予約される事をオススメします。
ご予約はお名前と参加日時、人数、ご連絡先を
直接映画館に、または豆香洞(電話 092-502-5033)までお知らせください。

生産能力の限界?


今日はどどどーんと豆を焼きました。
通常のルーチン+いただいていた大口のギフト2件の分です。

「鮮度が命」の当店ではギフトでも作り置きはいたしません。
お客様がギフトをお渡ししたまさにその時が豆のコンディションも最高であるように逆算してからお作りいたします。
そのため大口のご注文が入った場合は常に納期ぎりぎり、徹夜の作業になってしまっています。
その辺は焙煎担当、カフェ担当、営業担当全て俺、というミニマム商店の辛いところでございます。

今日も今日とて、どりゃーっと焙煎を終え、ばばばっ!と仕上げのハンドピック(選別)を終え、
ぬおももっ!とカッピングを終え、やー!と合組(笑)を終えたらもうこんな時間。。。


ブレンド中

そして明日、というより明けて今日、一番大変なパッキングの作業が待っています。
計量&包装を1個2分でやったとしても単純計算で8時間以上かかります。。。

さらに今日は普通に営業日。
まともに考えると絶対間に合わないので店を休みにする事も考えましたがもう一人の私が
「たぶん今日もお客さんパラパラで一日暇だろうから何とかなるって!」
とポジティブだかネガティブだかわかんない事を言うもんだから今日は普通にお店開いとります。

合組

NHKのプロフェッショナルという番組で茶師の前田文男さんが紹介されていました。
当たり前かもしれませんが、お茶屋さんの仕事とコーヒー屋の仕事には相通ずるものが多いなとあらためて思いました。

合組、いわゆるブレンドの仕事もそう。
 「ストレートの欠点を補い長所を伸ばす」
言うは易し、の本当に難しい仕事でこれは一生勉強し続けないといかんと思っています。

ブレンドの難しさは単純な足し算ではなく、引き算、割り算、たまに掛け算であるということ。
それと、煎り具合や配合の割合など数字ばかりが出てくるけど
最終的にはかなり主観的な感性の領域の話であるということです。
極みに達するには料理や絵や写真等コーヒーとは直接関係ない勉強も必要になってくるはずです。

ブレンドにはお店、ブレンダーの思想が如実に現れます。
私は先生のお店、コーヒーの「カフェバッハ」とお茶の「一保堂」、
そこに共通する(気がする)ブレンド哲学に感銘を受け共感しています。
目指すところでもあります。
勘違いかもしれないし言葉にすると違った意味にとられるかもしれないので
それが何かは書きませんが、いわゆるスペシャルブレンドとは別のものです。

最年少記録

今日は小さなお客様がチャリンコこいでご来店。
6歳のお兄ちゃんと3歳の妹さん、それにお母さん。

本日よりコーヒー以外のメニュー(ジュース類)を置きだしたので、
おお、タイムリー!

・・・と思いきや、
このご兄妹、二人とも大のコーヒー好きなんですと!!
そしてお母さんはコーヒー苦手なんだそうで;

お兄ちゃんは家でも普通にブラックで飲むそうです。
グアテマラと迷ってニューギニアをご注文

妹ちゃんはアイスコーヒーをくいくいーっといってました
なんでも2歳半からスタバのラテのファンなんだそうです。

緊張しましたがお二人に「おいしい」と言っていただきました。
光栄です。

しかし、成人した時すでにコーヒー歴18年ってすごいですね。
お近くにお住まいのようなので
コーヒーの英才教育はぜひ豆香洞でお願いしたいものです(笑)

日本では珍しいですが欧米ではわりと小さな頃からコーヒーを楽しむという話はよく聞きます。
健康面に関してカフェインという成分はかなり研究されています。
おそらく一番研究されている物質なんじゃないでしょうか。
妊婦、子供に関して飲んで良いという意見と悪いという意見が両方あります。
どちらかというと飲んでもかまわないと言う意見の方が多数、かつ科学的です。

私はかまわない派です。カフェインが体に悪いなんて本気で思っているコーヒー屋はおりませんので、それは当然です。
しかし代謝の関係もあるので妊婦さんや小さなお子さんは
飲む量にだけには十分注意してほしいと思います。
職業柄しょっちゅうなるのですが、急性の中毒症状はわりと辛いです

ふたり珈琲部 前原「Tanacafe」

全然知らなかったのですが日本には妊婦さんが
犬のマークの入った「ハラオビ」なるものを締める風習があるんだそうです。
そのHARAOBIをゲットするため、安産祈願のため、
そろそろお腹の大きくなってきた姫と前原にある「産宮神社」へ行ってきました。


腹帯に付ける犬マークとその他もろもろ入りの安産セットを購入。
おみくじは「小吉」

途中牧のうどんの本店でうどんを食べたのですが店員さんのホスピタリティに感動。
また、生まれて初めて西松屋にもはいりました。
BGMが流れてないことに感動。

その後同じく前原にある自家焙煎のカフェ
「tanacafe」さんに行ってきました。

住宅地の中にあります。
「自家焙煎」ののぼりが目印。

自宅を改装して営業されています。
裏の店舗兼豆焼き小屋の中には

ピカピカの焙煎機と

ピカピカのエスプレッソマシンが!

オーナーの田中さんは某自家焙煎チェーンと某シアトル系カフェで
焙煎と抽出の修行をされたそうです。
若いながらもその実力は確かで去年のバリスタチャンピオンシップでは初出場ながらなんと20位
カップのクオリティとサービスは感動ものです。

おいしいコーヒーをご馳走になった上に
大切なマシンを特別に触らせてくれました。

話には聞いてたけど実際使うとそのパワーにびっくり。
マルゾッコすごいです。

田中さんはラテアートも得意です。
せっかくなのでクマの書き方を教えていただいたのですが
自分の絵心のなさに愕然。。。

右は先生作。
左が私の作品。
失敗隠そうとしてドツボ

長居した上にお土産もたくさんいただいちゃって。。。
本当にありがとうございました。

青山瓦千六百円也


ピッカピカのグリーン!
「ブルーマウンテン」の生豆が豆香洞にやってきました!

しかも最高「No.1」グレード!

「ブルーマウンテン No.1」    1600円/100g

ブルマンと言えどコーヒーは鮮度が命!
6月12日指定日焙煎です。

なかなか味わえない、「やきたて」「本物」のブルマンはいかがでしょうか?
香りの高さをお楽しみください。
父の日のギフトにもおすすめ!

販売用とカフェ用に少し余分に焼きますが、数量限定となります。
ただいま焙煎のご予約、お取り置きを承っております。

電話・FAX  092-502-5033

おいしいコーヒーの真実

  
  ただいま公開中の話題のドキュメンタリー映画
  
     「おいしいコーヒーの真実」

  佐賀県の映画館「THEATER CIEMA」さんにて上映されます。
  
  何を思うかは人それぞれ。
  まずは一度観てみませんか?
  
  上映時間
  
  6/28(土)~7/4(金)   11:00/ 15:20/ 20:40
  7/5 (土)~7/11(金)   13:00/ 18:45

 公式サイト
映画『おいしいコーヒーの真実』

ひとり珈琲部 代官山「カフェ マキネスティ猿楽」~デロンギ

私みたいなオッサンが歩く町ではないとわかりつつ
とある事情で代官山へ。

電柱の影に隠れながらオサレさん達の間を縫うように移動し
行ってみたかった「カフェマキネスティ猿楽」さんに行ってきました。

さすが、ぶりっとオサレなお店です。


エスプレッソ450円也と、


アイスエスプレッソ490円也をオーダー。

美味。
最近のエスプレッソは酸味を強調したものが多いですね。

店内には

子ども椅子&テーブルと


子ども黒板が。
こんなの女子にはたまらないんでしょうね。
オジサンだってキュンときちゃいましたよ。

店を出て本来の目的地デロンギのショールーム「De’ Longhi’s Tokyo」へ。
お店で販売する予定のコーヒー器具のチェックです。
担当の方が実機を使っていろいろと詳しく説明してくれました。

デロンギのコーヒーグラインダー、まもなく販売開始します。
お店ではすでにデモ機がスタンバッとります。

赤坂だろうが宿は・・・


今日のお宿はきらびやかな赤坂サカスから歩いて3分の所にあるボロカプセルホテル。格差社会を痛感しております・・・というのは嘘でカプセル、好きなんです。枕が変わると眠れない自分としては部屋なんてなんでんよくて、大切なのはやっぱりお風呂。その点サウナはサイコー。疲れ取れるー。はっきり言って大阪リッツのスパより全然充実。。。それはそうと、サウナ上がりの麦酒はサイコーです。旅先ではキバって本ビール。サウナで飲むアイリッシュエールはまた格別です><