
こんにちはフクマメ店長です。
先日SCAJというコーヒーの展示会に行ってきました。
昨年は流行病のせいで中止。開催は2年ぶりとなります。
いつものホールではなく、今年は隣の駅にある青海の展示棟で開催されました。(間違えて西ホールに行った人は結構いるのでは)
今年は生産国の出展も少なく、競技会やセミナーもほとんど無かったので会場は閑散としているのかと思っていました。
会場がいつもよりもコンパクトということもあってか、例年と同じかそれ以上に人で溢れているように感じました。(実際の来場者数はどうだったのでしょう…)

ウニールさんブース。素敵です。

UCCさんの体験型展示ブースも人気で時間帯によっては入場制限も
落ち着いたとはいえ昨今の状況を踏まえるとこれも意外だったのですが、試飲などの体験型の展示(もちろん感染対策を徹底して)を良く見かけました。そしてそんなブースには常に人が多く集まっていました。久しぶりのイベントです。皆さん「体験」を待ちわびていたのかもしれません。
コーヒー屋さんや小さなブースが集まる「コーヒービレッジ」も大盛況。
ビレッジの中央ではだれでも自由に参加できる「ミニセミナー」が常時行われていて人気でした。これも体験型ですね。
今年は例年以上に環境に配慮した製品の出展が目立ち、注目も集めていた気がします。

話題のオーツミルクのブースは長い列

カフェグッズさんのブース。環境に配慮した製品が並びます
SDGsの一環でしょうか。コーヒー業界も避けて通る事は出来ない問題のようです。
他には、オートメーション系の製品展示の割合が増えた事が気になりました。

ロボットアームによるドリップ実演

自動ドリップ機。ワンオペで毎時60杯抽出出来るそうです。

今後はフルオートのマシンが主流になっていくのでしょう
ロボットが抽出してくれたり、AIが好みの豆を選んでくれたり。「バリスタいらず」に「ロースターいらず」「販売員いらず」に拍車がかかります。人が人にコーヒーをサービスする時代が終わろうとしているのかもしれません。
環境配慮製品や自動化技術。海外の展示会ではどちらも良く見かけていたものですが、日本の展示会だけは職人が使う高性能のプロツール等の展示の方が多く、その辺りは脇に置かれている感じでした。それは日本が遅れているということではなく、むしろ誇らしい事でもありましたが、ここにきて同じ様になってきたのは、コロナが世のあり方を変えてしまったからなのかもしれません。
②へ続く…
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店長!
青梅じゃなくて青海!!
ベタな地方民あるあるをやってしまった。。。
訂正します。ご指摘ありがとうございます!