夢の追い方


今冬からニューヨークへドラムとタップの勉強に行く
友人の壮行会に行って来ました。

同い年の彼は努力家で楽天家。
彼のここまでの道のりを考えると頭が下がります。
興味を持って何事にも取り組む姿勢もそうですが、
モチベーションとは関係なく、ただひたすら地味な努力を
習慣化して続けられる。これがすごい。
嫌だとか、面倒くさいとか、飽きたとか、もうやめたいと思いながら、
二日酔いでも毎日基礎はやる、みたいな姿勢。
マイブーム、’はまっている’時に頑張るなんて、そんなの誰でもできますから、
これはプロフェッショナルに必要不可欠な、素晴らしい才能だと思います。

「一年生になったら友達100人できるかな」という歌があります。
何十年生になってもそんなの無理な事がオトナになるとわかります。
そしてオトナは「ほんとに親友と呼べるのは数人だけだよ」とか
「そもそも友達の定義ってなに?」なんて、
しゃらくさい事を言うのです。

それでも。
彼はあの歌を地でいきます。
壮行会も人、人、人、人・・・・・・・。
人を引きつける魅力。
彼の周りは人が一杯、笑顔が一杯。
そして幸せな出会いが一杯。
私も彼の人徳のお相伴にあずかって素晴らしい方々にめぐり合えました。
彼無しに今の珈琲人生は語れません
この人徳も才能だと思います。

その才能が引き寄せた最高の出会い。

素敵なTシャツを着たサプライズゲストは中野章三先生です。


神様と神の子のタップセッション。
しばらく見納めと思うと寂しいですね。

ニューヨークに行くといっても「一花咲かすゼ!」みたいな気負いはなく、
いや、基礎練習の延長で、といった感じがまた彼らしいのです。

「情報の価値はそれを取りに行った時間と距離に比例する」
と聞いたことがあります。なるほどなと思いました。
ニューヨークはほとんど地球の裏ですから、
色々と吸収して、大きくなって帰ってくることでしょう。

その時に「お帰りなさい」と最高の一杯が出せるよう
私も精進を続けていきたいと思います。

ありがとうきみ。また会おうぜ。
いってらっしゃい。

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コメント

  1. オチタ より:

    Unknown
    ほんと全くもってあなたのおっしゃるとおり!
    私とあなた、他の高校の仲間との出会いも彼を通じてだからこそみたいなね。
    私も彼のおかげで本当にいい仲間と出会えたことに感謝。

    この場を借りて、ごめん、バタバタしとって床接着行けてないね。しばしお待ちを。

  2. たかし より:

    ありがとう
    陰で練習をやり、
    陰でサボってます(笑)。

    身体と心を壊さない程度に
    ぼちぼちと、やれるだけ、
    がんばってきまーす。

  3. フクマメ店長 より:

    Unknown
    >オチタさん

    まこと感謝感激でございます。

    >たかし

    その「ぼちぼち」というペースがあなたらしいです。
    頑張ってきてください。
    まずは凍え死なぬよう。

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