今年も焙煎の国内競技会が始まりました。
今年の予選の審査には課題生豆の焙煎(カップクオリティ)に加えて、
生豆鑑定(グリーングレーディング)も導入されました。
予選は東京と神戸の2会場で行われ、全国上位8名が決勝大会に駒を進めます。
弊店ローストチームからは岡部店長がエントリーしました。
初めて参加する大会で、今年は腕試しのつもりだったようですが結果は予選一位で通過です。
8位の方の点数を聞くとほとんど差が無く、ここでの順位も決勝では関係ありません。
ただ、前年・前々年と2年連続で予選トップの方が優勝しているので験は良い感じです。
予選通過に本人はとても驚いていました。
私は、少し行いけるかなという予感はありました。
実は彼は「エアロプレスという抽出器具の日本チャンピオンでもあります。
エアロプレスは味の再現性が高く、様々なレシピを高い精度でもって検証することが出来る器具です。
おもちゃのような見た目なので一見簡単そうでも、探究心や検証癖、
味作りのセンス等がないと中々上に上がれない難しい競技会です。
そんな世界のチャンピオンですから、焙煎歴は2年弱と浅いものの、ロースターとしての素質や才能は十分にあると思います。
決勝は来月の2日から東京の八王子で行われます。
優勝者は日本代表として来年の世界大会(来年は中国・上海)へ派遣されます。
3日間と長丁場ですし、予選よりもかなり複雑で高度な技術が求められるので中々大変ではありますが、
得るものが大きい良い競技会ですので、落ち着いて自分の思い描く焙煎が出来るよう頑張って欲しいと思っております。
どうぞ皆様、応援の程宜しくお願い致します。
素晴らしか!
昨年の江口さんといいい、
今年の岡部さんといい、
毎年、毎年予選トップを獲得するなんざ
たいしたもんですなぁ。
福岡はホークスの2連覇で盛り上がっとりますが、
ここでも、2連覇が!
これでまた、福岡の珈琲文化を担う人材が
育ちましたなぁ。
後藤さん、
やっぱり、ああたは素晴らしかです。
素晴らしか人には
素晴らしか人が集まってくるとやね。
Unknown
いけしゃん様
ありがとうございます。
弊店スタッフはカウンターでの抽出を経てからローストに入ります。
お客様に一番鍛えられている感じです。
競技会は、勝った負けたはおまけで、凄腕の方々と全く同じ環境で自分の精一杯の焙煎する事がロースターとして大きな財産になると思いますので、なんとか頑張って欲しい所です。