JHDC

【前人未踏】大会二連覇チャンピオンによるJHDCセミナー②【絶賛募集中】

決勝は狭き門

前回の続きです。

JHDCはコーヒーの味だけで決まるため、ドリップの技術が高ければ誰にでも勝つチャンスがあります。ただ、決勝に勝ち上がるのはそれほど簡単なことではありません。

予選は4人一組で行われ4人の中で一番おいしいコーヒーを入れた人が次に進みます。その中からさらに一人だけが勝ち上がって決勝大会にコマをすすめることが出来ます。

決勝に残れる割合は1/16、わずか6.25%の狭き門です。勝ち抜き戦のため、どんな実力者であっても当たる相手次第(組み合わせはくじで選ばれます)で、また小さなミスひとつで敗退が決まってしまう厳しい争いです。

史上初の大会二連覇

今月行われたJHDC2023で二連覇を達成した新田チャンピオン

よほどの技術差が無いと決勝に残るだけでも難しい競技なのですが、チャンピオンの新田さんは2年連続で決勝に勝ち上がり、過去最多の出場者256名の頂点に立つことで2年連続優勝という快挙を成し遂げました。本当にすごい事だと思います。

自分でやるより人に伝える方が難しい

そんな選手として高い実力をお持ちの新田チャンピオンですが、個人的に素晴らしいと思っているのはコーチ・トレーナーとしての実績、その能力の高さです。

実は新田さん、ご自身が優勝する以前にもコーチとして自店スタッフ(奥さま)を決勝に送り、二度日本3位に導いております。

JHDCには「抽出量の異なる二度のコーヒー抽出を行い、同じ味、同じおいしさに仕上げないといけない」という競技上の難しさがあります。ただでさえぶれる事の多いハンドドリップ抽出において、使用する豆や入れる人が変わっても毎回確実においしいコーヒーを入れてくる新田チャンピオン。その再現性の高さはどこからくるのでしょう。何か独自の理論や特別な準備があるのかもしれません。

`史上初’のJHDC二冠チャンピオンによるセミナー

セミナーではその辺りの「新田チャンピオンの強さの秘密」について知ることが出来ると思います。選手として大会で良い成績を収めたい方はもちろん、コーチとして、またマネージャーとしてスタッフに「おいしいコーヒーのいれ方を伝えたい」方も必見のセミナーではないでしょうか。

とても好評だった今年2月に行われた新田チャンピオン(当時まだ一冠)のセミナー。受講者からファイナリストも生まれています。

特典①コーヒーの飲み比べ

前回好評だった新田さんの解説、実技に加えて、今回のセミナーでは初めての取り組みとしてサブ講師によるコーヒーの飲み比べ&解説を行う予定です。

飲み比べコーヒーの抽出は私が担当いたします。私は今年、全ての会場でジャッジングの基準となるリファレンス(参照)コーヒーを入れてきました。本セミナーでも同じ豆で異なるクオリティのコーヒーを作り、実際にチャンピオンの入れたコーヒーと飲み比べていただきたいと思います。

解説は今年のヘッドジャッジを担当したサブ講師の方にお願いできればと思っております。細かな点数の付け方などは話せませんが、チャンピオンのコーヒーのどういった所が優れているのかを説明していただきます。

特典②コーヒー豆の土産付き

当日はお土産としてセミナーで使用したコーヒーを100g配布いたします。豆はJHDC2024で実際に使用された課題豆の一つです。通常、課題豆は競技後にすべて回収されるため、手に入れる事ができるのはこのセミナーだけです。チャンピオンのレシピと共にお持ち帰りいただき、ぜひご自身で入れたコーヒーと飲み比べて`復習’していただけたらと思います。

まだ空きがあります

こんなに魅力的なセミナー(個人的におまけの①と②だけでも受ける価値があると思っております)ですが、まだ空きがあるそうです。(お得すぎる内容のセミナーなので、ほっておいても人が殺到するだろうとたかをくくっておりました。。。)

正直、これほどの内容のセミナーを次いつやれるかは分かりません。JHDCという競技会に、またハンドドリップの技術向上に興味がある方はこの機会にぜひ受講ください。(新田さんの解説や資料にはマネジメントやコーチングのヒントがたくさん詰まっています。JHDCやコーヒーの抽出に全く興味が無い方もぜひ!)

2024年11月14日 神戸会場 JHDCセミナー

直接申し込みたい方はこちらからどうぞ↓

11月14日JHDCセミナー第一部(午前)申込フォーム

11月14日JHDCセミナー第二部(午後)申込フォーム

申し込みにはアカウントが必要です

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【日本一の技を知る】チャンピオンによるJHDCセミナー【募集中】①

フェアな大会

ハンドドリップの技術を競う「ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(以下JHDC)」という競技会があります。私は10年以上選手やジャッジ、運営として関わらせていただいています。

JHDCは日本でお店や家庭で広く行われているコーヒーのハンドドリップ、その文化の普及や技術向上を目的として行われている競技会です。

純粋にハンドドリップの抽出技術を競う事を目指して運営されており、選手は大会側が指定した豆(浅煎りから深煎りまで色々)、指定された器具(一般的に使われているほとんどのドリップ器具やポット、ペーパー等)、指定された水(会場で提供される水)以外の物は使えません。そのため、すべての選手が限られた、同じ条件のもとでその技術を競いあう事になります。

タイマーやスケール、温度計など抽出に必要な物などもすべて大会側が準備するので「誰でも、気軽に、手ぶらで」参加する事が可能なカジュアルな大会です(実際にプロのコーヒーマンから一般の方まで、年齢も10代から70代までと、本当に幅広い方が参加しています)。

フェアな審査

JHDCでは決勝の一部(プレゼン付きのフリー競技)以外、競技の大半がブラインド(誰がどうやって入れたのか分からない状態)で審査が行われます。プロやアマチュア、経歴や背景などと関係なく、いれたコーヒーの味わいだけで審査されるので誰にでも勝ち上がるチャンスはあります。

 

ドリップ競技の審査の様子。完全に情報が遮断された状態で味の審査が行われます。

JHDCチャンピオンセミナーに出よう

来月JHDCのチャンピオンによるコーヒーセミナーが神戸で開催されます。
競技会に出てみたい方はもちろん、「日本一」のドリップ技術に興味がある方はぜひご参加下さい。

・セミナー募集ページ

2024年11月14日 神戸会場 JHDCセミナー

直接申し込みたい方はこちらからどうぞ↓

11月14日JHDCセミナー第一部(午前)申込フォーム

11月14日JHDCセミナー第二部(午後)申込フォーム

申し込みにはアカウントが必要です

■ 新規アカウント取得はこちらから

セミナー内容がすごすぎる

SCAJでは定期的にJHDCセミナーやチャンピオンセミナーを開催しておりますが、実は今回のセミナー、過去にないほど豪華な内容となっております。

詳しくはまた次回お知らせいたします。

JHDCに出ようセミナーに出よう【締め切り迫る!】

こんにちはフクマメ店長です。

JHDC(ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ)という競技会があります。日本スペシャルティコーヒー協会が主催するいくつかの競技会の中で、ハンドドリップ抽出の技術を競う大会です。⇨JHDC概要

2012年に第一回大会が行われております。私は最初選手として参加し、そこから10年近くジャッジを務め、今年からは運営のお手伝いをさせていただいております。

ハンドドリップは店舗だけでなく家庭でも広く普及している入れ方です。JHDCのコンセプトが「誰でも気軽に、手ぶらで参加できる」という事もあって、一般の方の参加も多い競技会です。 続きを読む

ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)2017

浅草に来ています。明後日4月18日に「ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ」の決勝大会が、ここ浅草で行われます。


大会では200名以上の参加者の中から地方予選を勝ち上がった18名が日本一を目指してその技を競います。

昨年に引き続き今年も審査をさせて頂きます。どんな抽出やプレゼンテーションと会えるか、今からとても楽しみです。

競技の様子はどなたでもご覧頂けます。是非会場まで気軽に足をお運びください!

《時間》  10:00~

《会場》東京都立産業貿易センター台東館

〒111-0033 東京都台東区花川戸2丁目6−5
03-3844-6190

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