バリスタという職業

以前お邪魔した「RECコーヒーさん」のヨカ男二人組、
岩瀬さんと北添ぇさんがお店に遊びに来てくれました。


毎度コーヒー屋さんにコーヒーをお出しするのは緊張しますが、
「外で飲むコーヒーは無心で楽しむ」と、
私と同じポリシーを持ってらっしゃいましたので少し気が楽になりました。

閉店後うちのマシンを使ってちょっとお遊び。
エスプレッソを教えていただきました。

最初に私が1杯入れてカッピングしてもらって、それを元に調整しながら3杯入れてもらいます。

プロのバリスタの味作りの現場、生で見るとすごいですよ。目から鱗も落ちまくりです
「メッシュを0.○ポイント変えますね」とか「今度は粉を0・○グラム多くします」とか
本当に「微」、むちゃくちゃ「微」調整の変更ポイントをひとつづつ説明しながら入れてくれたのですが、
それで味はもちろん、フレーバーの出方とかまでが全然違うとです!!
最終的に岩瀬さんの入れてくれたカップは、私のものとは似ても似つかぬ感動のうまさ。
同じ豆と同じ器具を使って腕だけでここまで味に差が出るとは!

私は豆焼人ですので心のどこかで「何だかんだ言って素材(豆)じゃないの?」とか
超生意気な事を思ってましたが、
その素材の味を引き出すためには大変な経験と技術が必要なんだとわかりました。
握る人が変われば味が変わる、お寿司と全く一緒ですね。

さすが「抽出で飯を喰ってる」人。プロの技術に鳥肌びっしり。
それにしても岩瀬さんの適応能力の高さとそれを下支えしているカッピング能力の高さには驚かされます。
天才じゃなかろうか。一流のバリスタさんってみんなそうなのかなぁ。。

しかしエスプレッソも奥が深いですね。
私は今のところ(一生?)焙煎の方で手一杯です。
はまってしまうと危険な気がするので距離を取りながら
ちょっとずつ勉強していこうかなと思います。

RECコーヒーは現在移転先を探してる最中だそうです。
早く決まるといいですね

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