お盆ですね

お盆もお店は開けております。
店内、非常に静かですが^^;
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今年は例年に無く高校野球を見ています。
別に元野球部ではないので(いちおう応援する人達でしたけど)
そこまで思い入れもないのですが「ウーーー」という試合開始の音や、
高校野球のテーマソングを聞くだけで目頭が熱くなるのは
野球漫画の読みすぎですかね。
若いって良いです。

他には今年からNHKの「夏休み子供科学電話相談」が流行っています。
子供達の素朴な疑問がかわいくて
開店準備をしながらラジオに耳を傾けております。

相談の申し込みは以前は手紙か電話でしたが
今はEメールでも受け付けているそう。

なんて聞くと大人なんかは
「メール書いている間にググればいいやんけ」
と思いがちですが、こんな時代だからこそ
誰だかわかる、ちゃんとした識者に面と向かって(電話だけど)
直接疑問をぶつけ回答を得る、
という当たり前と言えば当たり前の手続きを大切にしてほしいと思います。

さて電話相談を聞いていていつも思うのですが、
質問に答えるのは名だたる教授、先生達で
教える事に関してはプロの方々ばかりですが
学生ではなく小さな子供達を相手に理解ができるように
きちんと分かりやすく説明できている方は少ない気がします。

私もコーヒー教室等をやっていますし
日々コーヒーに関する質問は受けます。
それらの質問には全てきちんと答えていこうと常々思っておりますが
上記のようにうまく説明できているかは自信がありません。

教えるプロでさえそうなんだからと
改めて人に何かを説明する、特に分からない人に一から説明するというのは
本当に難しい事だなと思っております。

質問された分野においてかなりの知識を持っていないといけないのは当然ですが、
それよりも大切なのは相手にとって分かりやすい上手な例えを提示できるよう
それ以外の分野においても幅広い見識を持たないといけない気がします。

そしてもっと大事なのは「分からないという事を分かる事」ですね。
マニアがマニアに教えるようになってはいけません。
コーヒーがなんだかよく分からなかったあの頃の気持ちを忘れずに、
コーヒーを楽しむ事なんて意外と簡単なんですよとうまく伝えれるように
日々精進していこうと思います。

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コメント

  1. ひさや より:

    子供電話相談
    ホントに、俺もすごくそう思う時があります。
    子供にしたらよく分からないような説明をされて、しかも「どこが分からないか分からない」ぐらいの状態で子供はそう答えることも出来ず、先生に言いくるめられちゃったまんまで通話が終わる…。
    あれってさ、子供はすご~く楽しみにしてて、電話が通じた時なんかはもう、わくわくして期待いっぱいで話を始めてると思うんですよね。
    なのにそんな状態で終わられたら…、心底がっかりだし、残念だし。
    子供が可哀想で胸が痛くなる時があります

    話は変わって、甲子園。
    我が母校が出場してるんですよ。
    …夏のは70年振りらしい。ってかそれは戦前の旧制中学であって高校野球ですらない
    しかも一回戦突破!
    テレビで見てて声援送ったり校歌唄ったりしちゃいました

  2. フクマメ店長 より:

    そうそう
    そんなときの最後って

    女性アナウンサー「○○ちゃんいいかな~?」
    ○○ちゃん   「・・・はい」
    女性アナウンサー「さよならー」
    ○○ちゃん   「・・・さよなら(涙声)」

    って感じで悲しくなりますよね。

    >我が母校が出場してるんですよ。

    関学ですか。
    さきほど私の地元のチームが勝ちました。
    組み合わせをみると強豪ぞろいですが
    互いに勝ち進んで対戦できると良いですね。
    一緒に応援しときます。

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