焙煎豆からネジを出さないために

こんにちは。フクマメ店長です。
先日焙煎豆からネジが出てきた話をしましたが、その後日談です。

焙煎豆からネジが出た

ブログを読んでくださった有識者の方から

「そのネジは緩みやすいからネジロック(金属用の接着剤)をした方が良いよ」

というアドバイスをいただきました。

さっそくAmazonさんでぽちったのがこちら。

3M スコッチ・ウェルド ねじ緩み止め嫌気性接着剤 TL72J 10ml 高強度(高耐熱)/高粘度

販売サイトの説明では温度範囲が「-54℃ ~ 150℃」となっていますが、商品には「-54℃ ~ 230℃」と書いてあります。ネジが付いている箇所が熱風の通り道のすぐそばなので、耐熱温度230℃が大丈夫なのか少し心配です。

測ってみた

当該箇所の温度を計測してみました。

熱風温度が240℃でもネジ近傍温度は60℃を少し超えるくらい。蓄熱も心配だったので鉄板部分の温度も直接測ってみましたが90℃を超えない程度でした。これなら大丈夫そうですね。

効果のほどは

取り付けて2週間経ちましたが、今のところネジはガチガチに固定されています。
やはりこれは使った方が良さそう、というよりも、5年目にして突然緩んだ事を考えると接着剤が切れた可能性も考えられます。

前回の記事で増し締めをおススメしましたが、がちっと固定されている場合は無理に回さない方が良いかもしれません。

逆に軽い力で回るようだと近いうちに外れてしまう可能性があるので、いったん外してからネジロックで固定してしまった方が良いと思います。

なにはともあれ、これでひとまず安心です。(I様、教えていただいてありがとうございました!)

同じ機械を使っていて気になる方はぜひチェックしてみてください。(皆で安心安全な焙煎豆を提供していきましょう!)

それではまた。
良い焙煎ライフを!

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