『The Roast』

The Roast

 

パナソニック社様の新規事業「The Roast」が先日発表となりました。

「Panasonic The Roast」 
※詳しくはこちらをご覧ください

 

テレビや新聞等でも大きく取り上げられていたのでご存知の方の多いと存じます。実は1年半くらい前から製品開発のお手伝いをさせていただいておりました。この度お披露目された事、この素敵な製品やサービスについてようやく話せる様になった事を本当に嬉しく思っています。

本格的なサービス開始は4月以降となります。開始後も主にローストプロファイルの作成を通じてこの取り組みに参加させていただく予定です。どうぞよろしくお願いします。

 

「TheRoast」に関する報道を見ていると「パナソニック社が家庭用の焙煎機を発売」「同時に生豆の販売も」と、さすが世界的なメーカーだけあって「モノ」としての紹介が多い気ようながします。ただこの製品に関しては、単に焙煎機を売ります、豆も売ります、おまけにプロファイルが付いてきます、という話よりも「高性能の小型焙煎機を使った新サービス」という呼び方の方がニュアンスとしては近いのかもしれません。

報道によれば「The Roast」は「IoT(Internet of Things)家電」なんだそうです。IoTという言葉についてはここ数年よく耳にしていましたがそれが何なのか、モノがインターネットに繋がったからといって一体何だってんだ、と正直良く分かっていませんでした。しかしこの機械を使った新しい取り組みとそこから広がる世界観を聞いた時に「ああ、こういう事なのか」と少し理解できた気がします。やっと来た、ついに来た、早すぎる、色々ありますが「未来」を感じてワクワクしたのを今でも覚えています。

「自宅焙煎」で広がる世界。従来のホームローストや、私たちの「自家焙煎」とは何が違うのか。当然、モノに対する興味もあると思います。この魅力的な新サービス「The Roast」について、ここでも出来る範囲でお伝えしていけたらと思っております。

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コメント

  1. soto より:

    ネットのニュースで見てましたが、後藤さんが関わっていたんですね。最初のニュースを見た感想は、
    本体10万円はいい値段だから普通の人は手が出ないな。
    豆は600g6000円弱、うへぇ高ーい。
    という感じでした。
    サービスとして考えたらありなのかもしれませんが、ニュースを読む限りそのイメージは想像出来ませんでしたね。

  2. fukumame より:

    soto様

    後藤です。
    コメントいただきありがとうございます。
    私は機械とソフトの開発のお手伝いをさせていただきました。
    私自身は日本版の機械のクオリティと性能、現サービスの全容を知っていますので、
    記者会見で本体価格と月々のサービス価格を初めて聞いて、相当戦略的なバーゲンプライスだと正直驚きました。(本体だけでも確実に倍以上はすると思っていました)
    現状でサービスを行えるギリギリの価格設定ではないでしょうか。

    しかし、値段だけ聞くとやはり10万+αは高いと取られる方が大半だと思います。
    そこはパナソニックさんも分かっていて、記者発表でも「松竹梅の松から始めるサービス」とおっしゃっていました。確かに「全部入り」の一番良いサービスだと思います。

    マーケティングの方は私は分かりませんが、そもそも全く新しい取り組みだと思うので今後このサービスに対する世間の反応なども見ながら、色々とサービスは拡充していくものと、期待を持っています。

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