SCAJ2009 報告 「ゲイシャミーツコーヒーマイスター」 後編

講演後ステージでトライアンギュレーション(三者択一)が行われました。
3つのコーヒーを飲んで中にある違う一つを当てるゲームです。
半分お遊びなのですが、最終日これと同じ内容の競技に出る身としては
ここで外しているわけにはいきません(汗)

予選ラウンドは
「1ゲイシャ種・2ゲイシャ種・3ティピカ種」答えは3番。
ゲイシャはかなり印象的なコーヒーですのでこれはみなさん簡単だったようです。
マイスター50人中25名の方が正解していました。

決勝ラウンドは
「1ゲイシャ種(エスメラルダ農園)
 2ゲイシャ種(エスメラルダ農園)
 3ゲイシャ種(ドンパチ農園)」答えは3番。

同じ品種の農園違いですね。
全部のカップにしっかりとゲイシャフレーバーが出ていましたから
迷われた方も多かったようです。正解者は25人中10人。
エスメラルダ農園は鮮烈な酸と仰け反るようなゲイシャフレーバー、
ドンパチ農園の方は比較的マイルドな印象でした。
最後まで残れてほっとしました(笑)


記念にポストカードをいただきました。
ゲイシャ種のコーヒーチェリーです。
実の段階から細長いです。


ルイス氏とのツーショット。
昨年もパナマの生産国セミナーを受け、
またカッピングパーティーでもご一緒しました。
顔を覚えていていただいたようで、カードの裏にメッセージを書いてくれました。

英語が苦手なので難しいのですが、

コーヒーが我々に開いてくれる世界の、
一つの偉大なピースっちゃけん
今の仕事ばこれからも続けていかないかんばい。

みたいな、事が書かれている、ような気がします(汗)

講演の最後に仰っていた
「もっとコーヒーと向き合ってください、全てはコーヒーが答えてくれます」
という言葉と共に胸にしまっておきます。

当店でも今後「世界一のゲイシャ」言われるエスメラルダ農園のもの、
今年のオークションで落札したコーヒーを販売する予定です。
農園の中でも特徴が大きく出ているといわれる区画で栽培されたものですので
初めての方でもゲイシャの魅力を存分に楽しんでいただける事と思います。
詳細が決まりましたらまたご案内いたします。

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