日記

4月の営業のご案内


焙煎室から見える公園の桜が今年もあっという間に満開になりました。
とても綺麗です。
今日からの雨で散ってしまうかもしれません。
その儚さも良いのですが、少し残念です。

さて、4月の営業のご案内です。

今月のコーヒー教室は豆香洞コーヒー教室、日田リベルテ教室、どちらも基礎編です。
新年度を期に「おいしいコーヒーのある生活」を始めてみてはいかがでしょうか。

□豆香洞コーヒー教室 

 日時 4月15日(水)13:00~(2時間程度)
 定員 6名
 費用 1500円

参加ご希望の方はお電話(092-502-5033)またはホームページの「お問い合わせ」よりお申し込み下さいませ。
※定員に達しました。ありがとうございます。
 教室のご案内は開催月の頭に発表させていただきます。

□日田シネマテークリベルテコーヒー教室 

 日時 4月22日(水) ・14:00~(2時間程度)
・19:00~ (2時間程度)
 定員 8名
 費用 2000円

お問い合わせ、参加のお申込みは直接会場までご連絡いただきますようお願いいたします。

日田シネマテークリベルテ 0973-24-7534

皆様の参加を心よりお待ちしております。

一年間ありがとうございました

今年の営業も昨日で無事に終了する事が出来ました。
一年間ご愛顧いただいたお客様に心より御礼申し上げます。

今年はCMや大きなイベントに使っていただいた事もあり、
年初から計3500バッチ、12月は450バッチ以上と、本当に沢山の豆を焼く事が出来ました。
こんなに焼く事ももう無いだろうと思いながら、
一年間ぐずらず元気に頑張ってくれた焙煎機をバラしてキレイにします。

機械だけでなく人間も。
豆は焼く前後でハンドピック(選別作業)をします。
焙煎士と共に大変な仕事をしてくれた製造チームの皆にも感謝です。

来年は少し落ち着くと思いますが、その中で余裕を持ったモノ作りの環境を整えて、
製品や仕事の質の向上に努めていきたいと思います。

2015年もどうぞよろしくお願い致します。

Japan Coffee Roasting Championship 2014

今年もコーヒーの焙煎競技会「Japan Coffee Roasting Championship」が開催されます。

その予選が先日行われました。
予選は事務局から送られた課題生豆を自分の釜で焙煎して審査会に提出、ブラインドで審査、採点され、
その上位12名が11月に東京で行われる決勝大会に進出する、というものです。


弊店ロースティングチームからは昨年に引き続き江口店長が参加。
昨年は全国23位(50社中)だったそうですが今年は・・・


おお。。

と、この順位はちょっと出来すぎかもしれませんが、
普段通りの事をやって12名に残れたという事には自信を持って良いと思います。
この一年で進歩はあったという事で、まずはおめでとうございます。

しかし、本当の勝負はここからです。
自店の使い慣れた焙煎機やプロファイルで挑む予選とは違い、
決勝大会は生豆鑑定から、サンプル焙煎、味のデザインと焙煎プロファイルの設計、
レポートによるプレゼンを行って、厳しい環境下(11月の八王子山中、ほぼ野外)
慣れない機械(日本ではあまり出回っていないオランダ製の焙煎機)で焙煎を行わなければいけません。
単純な焙煎豆の出来不出来だけでなく、その工程の全てが審査の対象となるため、
どれだけ「焙煎」を分かっているのか、焙煎士としての総合力が問われます。
なので「うまく焼いたもん勝ち」の予選の結果そのまま簡単に良い成績が残せるとは思えません。


決勝に残った12名の焙煎人の方々です。
素晴らしいですね。おめでとうございます。
メンバーは業界内でも有名な方ばかりです。
(福岡勢からはサポートとして私と共に世界大会を戦ってくれた森さんも残っています!

彼も技術や焙煎歴はバリバリ焼いていた前職時代からも含め中々のものがありますが、
この中で総合力を競うとなると、どうでしょう。。
結果は全く予想がつきません。

ただこういった技術競技会は単純な「競争」とはまた違う、
勝った、負けた、よりも大切な事が本当に沢山あります。
まずはそれを探す事ができるチャンスをもらえた事に感謝して、
順位の事は頭から外し、浮かれず、奢らず、他の方々の胸を借りる気持ちで
精一杯やりきって、実力を、絞りきって欲しいものです。

こんな機会でもない限り、全国でも指折りの焙煎上手の方々の仕事ぶりを間近で見る機会なんてありません。
私自身、競技以前に自分に何が出来るのか、それよりも、自分に何がどれだけ「足りていないか」を、
日本大会や世界大会を通じて思い知らされた事が本当に有り難く、それが一番の収穫でした。
彼も他の選手の方々から色んな事を吸収して持って帰って来る事ができれば、競技会に出る意味も生まれ、
今後の職人としての人生にとって大切な財産を得ることが出来ると思います。
とにかく力の限り頑張ってほしいものです。

大会の優勝者は来年スウェーデンで行われる世界大会に日本代表として挑みます。
日本大会は過去2年連続嵐の中で行われました。
そんな環境下でも上位に残る人は皆きっちりと対応して焼き上げてくるから恐ろしいのですが、
できれば皆さんが最高の環境で、100%の力が出せるように、
当日はぱりぱりの好天を祈っております。


来年に向けて(?)

福岡の美味しいパン屋さん

『完全保存版! 福岡のおいしいパン屋さん194店大集合!
パン屋さん激戦区・福岡の人気店、実力店、新店を徹底取材! いままでになかった、「福岡のおいしいパン屋さん」の本ができありました!!
発売日:2014年10月10日 定価(税込): 950円 A4判
ISBN 978-4-04-731648-5-C9476 角川マガジンズ』

福岡中のおいしいパン屋さんが200店近くも載っています。
良いパン屋さんやお菓子屋さんが増えるのはコーヒー屋にとってはとてもありがたい事です。

「福岡はパンもうまいがコーヒーもうまい」
パン屋さんとともにコーヒー店も多数掲載されております。
弊店も取り上げていただきました。

コンビニ、書店で只今絶賛発売中。
オススメです。
是非。

コーヒーの未来


今日はカフェの専門学校で講義をさせていただきました。
テーマは「焙煎」です。


コーヒーや焙煎、お店の経営の話、技術習得のコツや重要性等についてお話をさせていただきました。
限られた時間の中で全てをお伝えする事はできませんでしたが、
何か一つでもヒントを持って帰ってもらえていたら嬉しいです。


未来を担う若者達にエールを。
日本のコーヒーはきっと彼らが「おいしく」して行ってくれると思います。

ちなみに今回授業を受けてくれた生徒さん60名の中で、
カフェラテやアレンジコーヒー等のコーヒー飲料を普段飲んでいる方は19名、
ブラックコーヒーを飲んでいる方は7名でした。

年齢的に仕方ない部分があるかもしれませんが、
カフェ開業(コーヒー専門店を含む)を目指す方々でこの割合だとすると、
一般的な若者はどうなんでしょう。
色々と考えさせられる数字です。

10年後、20年後、30年後、どんな方々が、どれくらいコーヒーを飲んでくれているのでしょう。
我々コーヒー屋もやらないといけない事がたくさんありそうです。

Position

先日、東京で宮崎のパティスリー『en haut』(アンオー)のシェフ、
芋生玲子さんにお会いする機会がありました。
ご覧の通り、とても美しくてキュートな方(鼻の下伸びすぎ・・・)ですが、
実は菓子職人コンクールの世界大会でチャンピオンになった凄い方です。
少しお話する事ができましたが見た目の可憐さとはうらはらに、
しっかりとした、強い芯を感じる方でした。
いつかお店に伺って、その「作品」を味わってみたいものです。

最近「○○のチャンピオン」という方にお会いする機会が増えました。
どの方も会ってお話すると、いわゆる普通の方とは違った輝きや独特な雰囲気、
強い個性を持つ方ばかりで、さすがチャンピオンは違うんだな、と感心させられます。

翻って客観的に自分を見てみると、わりとど真ん中の「只者」で特にオーラも無く。。。
(最近はスタッフが増えたため、店中での存在感がどんどん薄れ、
毎日居るのに「最近マスター見ないね」と中々気付いてもらえません。。。)

いただいた「下町のチャンピオン」という焼酎のような呼び名は
豆香洞コーヒー店主としては光栄で嬉しいものの、
「焙煎士」という、自分が関わってきた本当に深く厳しい世界、
期間限定とはいえ、一応その一部の代表者として扱われている現況からすると、
もう少し何とかしないと、といった焦りに似た気持ちもあります。

今更自分のキャラクターをどうこうは出来ないのでオーラ関係は諦め、
その代わり焙煎競技会の関係者として、その責務をもっと果たしていきたいと思います。
自分をきっかけに「へえ」でも「ふーん」でも良いので「焙煎士」という職業を広く知ってもらい、
最終的には一人でも多くの方にコーヒーという素敵な飲料に興味を持ってもらう。
そういった流れが作れたら嬉しいです。

来月、我々の大先輩、ドリップ抽出の神様みたいな方々が日本中から東京に集まって、
一般のご家庭向けにネルドリップのワークショップを開催するそうです。
自分の育った世界に恩返し。次の世代のために種を蒔く。
本当に凄い話、素敵な話です。
私もそれに習って、コーヒー教室よりももっとライトな、
広く一般の方に向けた「コーヒー焙煎体験イベント」のようなものを、
いつか何処かでやれたら良いなと思っております。
(一人では難しいので、どなたかご一緒にいかがでしょうか?)

オーバーホール

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店休日にメーカーの方に来ていただき、焙煎機の分解整備を行いました。


完全にバラす機会はそうは無く、これで3度目です。


ここまでバラすと焙煎機の構造が良くわかります。
焙煎ドラムは数枚の鉄板と三重の空気の層で覆われています。


清掃前と清掃後で焙煎の反応が変わるのが気持ち悪いので、
わりと小まめに清掃やメンテナンスを行っていたつもりでしたが、
6年使えばそれなりに汚れが溜まっていました。
8時間かけて一つ一つのパーツを外してチェックし、磨き上げてもらいます。


このカタツムリの様なパーツは送風ファンです。
インバーターで回転数を制御し強制排気を行います。
自然排気で付いていないタイプの焙煎機もあります。
どちらが良いかは焙煎人によって好みが分かれるようです。
私は火力よりも空気の流れで熱量をコントロールしていく焙煎スタイルを取っているので、
特に重要な部品の一つです。
まだ使える状態にありましたが、焙煎用と冷却用、どちらも交換しました。


ドラムのモーターも新品に交換しました。
こちらはかなり消耗していました。

焙煎機はきちんとメンテナンスさえしておけば何十年でも使っていけるそうです。
店の味わいを決めるまさに心臓部ですし、お店が続く限り長く使っていく物ですので、
できる限りこの新品の状態を保てるよう、今まで以上に日々のメンテナンスを徹底していこうと思いました。

カウントダウン

素敵なご縁から、博多の「D&DEPARTMENT FUKUOKA」さんのダイニングで
ちょっと変わったコンセプトのコーヒーを出させてもらっておりました。
(→『(販売情報)  D&DEPARTMENT FUKUOKA』

6月10日(火)でそのコーヒーの提供と販売が終わります。
ダイニングスタッフの皆様のご協力のお陰で本当に沢山の方にコーヒーを楽しんでいただきました。
作り手として、白木原のお店とはまた違った味わいを
世界大会の思い出と共に焙いて作っていくという作業はとても楽しかったです。
コーヒー教室等のイベントもさせていただき、充実した2ヶ月間でした。

コーヒーバトン、次は久留米の「COFFEE COUNTY」さん。
世界大会で私をサポートしてくれた森さんのお店です。
森さんは私とは真逆の、感性タイプ、天才型の焙煎士です。
羨ましい程の才能の持ち主(嫉妬の炎でオーバーローストしてしまう位)なので、安心してバトンが渡せます。

とまれ、残りあと一週間ありますので、最後の最後までどうぞよろしくお願い致します。


福岡店名物(?)いのししバーガー。
全然クセが無くて美味しいですよ。

7年目のはじめまして

お陰さまで、お店をオープンしてから来月で6年になります。
ささやかではありますが、今年もキャンペーンを行います。


15000枚のチラシです。
今年もこの時期がやってきました。

(しろくま店長が去年より太っているような。。。)

「品質が良いから」「おいしいから」「専門性があるから」「おしゃれだから」
お客様が自家焙煎のコーヒー豆屋へ足を運ぶ理由は色々あると思いますが、
一番の来店動機は「近くにあるから」だと個人的には思っております。
そういうと身も蓋もない感じだけど、生鮮食品や日用品を扱うお店とは
大抵そういったものではないでしょうか。

昨年メディアで取り上げていただいた事もあって、ありがたい事に、
本当に多数の、また遠方の方々にもご来店いただけるようになりました。
しかし、それでもまだ、ご近所の方々に十分認知されているとは言えません。
徒歩圏内の方に知られていなくて、ご近所のコーヒー好きの方に利用していただけなくて、何が町のコーヒー屋でしょう。
それで「有名店」などと言われると本当に情けない気持ちになります。

なので、今年も年に一度の挨拶行脚を行います。
チラシはお客様に対する大事なお手紙、メッセージでもありますので、他人任せには致しません。
「はじめまして」の思いを胸に一枚一枚、自分達で折って、一枚一枚祈りながら、大切にポストに投函します。

ポスティングに対するポリシーや思いは昨年の記事にも載せております。→『6年目のはじめまして』
初心を忘れず、今年も全く同じ思いで行いたいと思います。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

※「チラシお断り」の所には投函しないよう心がけてはおりますが、
勢いで入れてしまう事もございます。
弊店チラシが不要な方は遠慮なくご連絡ください(連絡先 092-502-5033)。
直ぐに回収に伺います。
お手数をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。

http://www.tokado-coffee.com

コーヒーの袋 2

昨日の続きです。

品質や管理の事だけ考えるとバキュームパック等の「新包装」の方が断然良いので
今後増えていってもらえると豆屋としては助かるのですが、
残念ながら‘ダンボール’や‘アルミ’‘ビニール’には、何というか「色気」がありません。
個人的には昔ながらの麻袋の方が好きだったりします。

この麻袋。
とても丈夫な上、デザインにもお国柄が出ていたりして面白く、
お客様から「譲ってくれないか」という問い合わせを良くいただきます。
生地として加工したり、そのままアウトドアで使ったり、アイデア次第で色々と使えるようです。


お客様に作っていただいたカバンです。
素敵でしょう。

麻袋のサイズには60kg用と69kg用があります。
どちらもエスパー伊東氏なら四人は入れそうなくらい大きなものですが、
最近はハーフサイズの可愛いらしい袋も増えてきました。


お店に届いたものの中から比較的綺麗なものを選んで、1枚300円で販売しております。
どうぞよろしくお願いいたします。