JCTC2011 その2

JCTC西日本予選の様子です。
今年の西日本大会は昨年より多い24名で争われました。
オリエンテーション後、くじ引きで競技順を決めます。
この競技ではこの順番がとても重要になってきます。

カッピングにおいて「正確さ」と「スピード」はトレードオフの関係にあるのですが、
この競技では「他の競技者より1問でも多く正解すれば、また1秒でも早く終われば勝ち」という条件の中で、
味の判別が出来る限界ギリギリのライン、どれくらいのリスクとマージンを取ってチャージしていけるか、
そのバランスの取り方が勝敗を分ける大きなポイントとなってきます。

となると当然、何の指標も無く「一か八か一発勝負」の前半組よりも、
問題の難易度や勝敗ライン(目標正解数やターゲットタイム)が見えてくる後半組の方が圧倒的に有利になってきます。

私は過去の大会全て前半組だったのでとにかく「後ろで」と念じながら引きました。
その祈りが通じて16番。1組4人ですので4組目となかなかの好位置です。

他の福岡組は昨年準優勝の森さんが1組目でちょっとやってしまった感じ、
ディフェンディングチャンピオンの田原さんは最終組を引き当て

この表情。
大物は遅れて登場ですね。
去年は決勝寝坊して大遅刻、なわりにはくじは後半組。
思えば彼はいつも良い位置に付けています。
やはり何か持ってるのでしょう。

とまあ、そんなこんなで2011年の競技会、僕らの夏(笑)は始まりました。

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. ほあし より:

    くじ運
    くじ運も大事なんですね。
    自分はくじ運ないですからね~。地元の夏祭りのくじで、当たる人は毎年のように当たっているので、やはり人によりくじ運の良し悪しがあるようです。

  2. XYZ より:

    くじ運2
    私もくじ運ぜんぜんないです。宝くじもロトも
    当たったことないし。地元のガラガラと回すくじ
    (これって名前はなんて言うんでしょうか?)
    も5回とも白玉。
    人によってくじ運の良し悪しありますね。

  3. フクマメ店長 より:

    Unknown
    もちろん競技自体はくじ運などで決まるものでもないのですが、ギリギリのところでは、また大きな流れ(結果論的な)を作る要因として影響してる気がします。後から考えると勝つ人は実力はもちろん、勝つべくして勝つ何かがあるなって感じです。自分は、カメラとか旅行とか当たったり結構くじ運良い方ですが、勝負事に関してはからっきしです。

コメントを残す

*