コンゴのコーヒーが入荷しました。
お店で取り扱うのは初めてです。
『コンゴ民主共和国(Democratic Republic of the Congo)』
アフリカ中央部に位置する国で前は「ザイール共和国」と呼ばれていました。
お隣の「コンゴ共和国」と区別するため「DRコンゴ」と表記しております。
主な産業は鉱業です。広い国土におよそ7000万人が暮らしています。
長い紛争で国土は荒れ、国民一人あたりのGDPは日本の100分の1以下、世界最貧国のうちの一つです。
ロブスタ種(インスタントコーヒー等によく使われる品種)発祥の地という説もあり、ロブスタが多く栽培されているものの、東部ではアラビカ種も栽培されています。届いた生豆は欠点豆も少なく豆面も綺麗で、きちんと丁寧に作られていることがうかがえます。
味わいはそこまで重くはありませんが、アフリカのコーヒーに共通するグリーン系のハーブのニュアンスやしっかりとしたコクもあるので「キリマンジャロ(タンザニア)」等がお好きな方にも楽しんでいただけると思います。
ハッサクやグレープフルーツを思わせるさわやかさな酸味はそこまで強くはなく、苦みの柔らかさと相まって飲みやすいコーヒーに仕上がっています。
数量限定で販売いたします。
価格は¥620/100gです。
店頭だけでなく豆香洞のウェブサイトでも販売しております。
どうぞ宜しくお願いします。
いただきました
先日、テイクアウトでいただきました。コンゴのコーヒーなんて生まれて初めていただきましたが、フルーティで美味しかったです。コーヒーで世界がつながっているなぁ、と感じながら飲みました。ごちそうさまでした。
Unknown
ありがとうございます。
飲んでしまえばどれもただの「コーヒー」ですが、その原料は世界中の遠い国から運ばれてくる、とてもロマンチックな飲料だと思います。
味だけでなく、その国の歴史や背景などもお伝えしていけたらと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。