中米産地視察 グアテマラ5 (ドライミル2)

ドライミルの続きです。

豆の精製を見た後、パーチメントコーヒーの保管倉庫にも案内してもらいました。


倉庫の片隅にぽつんと置いてある焙煎機で、おじさんが従業員用のコーヒーを焙煎していました。
これは「ディードリッヒ」というアメリカのメーカーの焙煎機(の最新モデル)です。
ディードリッヒは今回の旅の中で良く見かけました。
「お前はディードリッヒをどう思う?」
という質問も、何度か受けました。流行っているのかな(?)
他の方が倉庫の説明を受ける中、つい焙煎に見入ってしまいました。


けして小さくはない焙煎機を「ぽつんと置かれていた」と表現するのには訳があります。


ちょっと引いて見てみましょう。


もっと引いてみますね。


そう、焙煎機が小さいのではなくて、この倉庫がとんでもなく広いのです。


『デカい』ただそれだけでカッコイイ・・・それが男(小学生レベル)って奴です。


ずっと興奮しっぱなしでした。


あ、ちゃんとカッピングもしましたよ。

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コメント

  1. 原あつみ より:

    ディートリック
    後藤様
    あちこち、読んでいるので、またコメントです。
    アメリカではDiedrichをディートリックと発音します(真ん中のDがほとんどTになり、最後のchはクになります)。グアテマラにコーヒー農園を持っていたディートリックさんという人が考案したロースターなので、きっと当地に多いのではないでしょうか?直火ではなく、セラミック赤外線バーナーでドラムを暖めるテクノロジーを開発したのですね。でも温度調節のリアクションが遅い、パワーが弱い、という批判があります。私共はギーセンを購入する前、3キロ(後に2.5キロに訂正されましたが)のディートリックを持つローストマスターと一緒に、彼女のところでローストしてました。毎回色々プロファイルを工夫して。ギーセンとは全く違うので、一から研究しなおししてます。

  2. フクマメ店長 より:

    原さま
    正しくはディートリックさんなんですね。
    グアテマラに多い理由も、なるほど、です。
    Diedrichは数回しか使った事はありませんが、熱の入り方に少しクセがありますね。焼かれたコーヒーはフレーバーが綺麗に出て、柔らかな印象の味わいが多い気がします。好きな焙煎機のうちの一つです。焙煎にコツがいるからなのか、日本でDiedrich使っている方には焙煎が上手な方がとても多いです。

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