コーヒーの袋

コーヒーの生豆(なままめ)は現地で麻袋に入れられて日本に届きます。

コーヒー豆は農作物です。
お米やなんかと同じ様に、新豆の時期はフレッシュで味も香りも強いものの、
時間が経つとともに枯れて(劣化して)風味がだんだん弱くなっていきます。

その劣化を防ぐために麻袋ではなく「バキュームパック」と呼ばれる

こういったビニール製や


アルミ製の袋に真空パックされて届く豆も中にはあります。

お蕎麦屋さんに聞いた話では、蕎麦の実にも最近はこのバキュームパックが使われているそうです。
新蕎麦の香りが長く続くんだとか。
コーヒーも全く一緒です。
ただコストが高くつくため、真空パックまでしてもらえるのは一部の高品質の豆に限ります。


最近では麻袋の中にグレインプロという穀物用の袋を入れたハイブリッド(?)な包装で届く豆も増えてきました。
コストはそこまでかかりませんが、これ一枚あるだけでもずいぶん違う気がします。

包材の世界も日進月歩で、私が開業してからの数年間でもだいぶ様変わりしたように思えます。
今後はどの様な形に進化していくのでしょうか。
楽しみですね。

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コメント

  1. みー より:

    その麻袋は…
    初めてコメントします。
    その麻袋は、使用後はどうしてるんですか?
    再利用?捨てる?

  2. フクマメ店長 より:

    Unknown
    みーさま

    こんばんは。
    麻袋は捨てることが多いです。
    綺麗なものは販売しています。

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