さんぽ日記

今日もサトミと合体して二人で裏の山を散歩しました。

サトミは森がお気に入りのようで、
いつもはすぐ寝るのに森の中ではずっと起きて木々を眺めています。

途中眺めの良い展望台に上がりましたが、こちらはつまらなさそう。
まだ遠くは見えてないのかも。
近くのもの、また目線よりも上にある物に興味を示します。

パナマゲイシャ エスメラルダ農園

パナマのゲイシャエスメラルダを焼きました。

「コーヒーのロマネコンティ」と称されるコーヒーです。

あまりにも有名なためここで多くは語りませんが

ここまでテロワールがはっきりとしいて

かつバリ甘クリーンなコーヒー、あるにはあってもやはり希少です。

素材が素材なのでどう仕上げようか迷いましたが今回は

「どうだ!この個性!この素晴らしい酸味!」

というよりも

「コーヒー感」

を重視して焼き上げました。

『コーヒーの鬼がゆく』に影響されたわけではありません。(笑)

ずっと考えていて、最近そっち方向(?)にポリシーが固まりつつあります。

「レモンジュース」や「フレーバーティ」のような感じは軽くなりましたが

蜜のように甘く、どこまでも透明で、軽く飲みやすくてたまらない、

だれが飲んでも美味しいと思っていただけるコーヒーに仕上がりました。

頭を空っぽにして普通のコーヒーとして楽しんでください。

啜らず、普通に、ちびちび。なめなめ。

「凄さ」よりも純粋な「うまさ」を実感していただけると思います。

ドリップでもプレスでも美味しい。

何杯でもおかわりしたくなる味です。

900円/50グラムで販売いたしますが、予約分でほぼ完売。

カフェでもお出ししますが量は限られています。

飲めたらラッキー、くらいな感じがよろしいかと思います。

コーヒーはこれだけじゃありませんしね。

風味は異なりますが美味しいパナマが他にも2種類。

また、これまた美味しいマラウイ産のゲイシャも当店にはございます。

あめりかんのあめりかーの

最近胃腸が疲れているからか「コーヒーの湯割り」が流行っています。

中煎りくらいのコーヒーを薄め(いわゆるアメリカン)に入れて

それをさらにお湯で割ってかぷかぷ。

ああ、どこまでも優しい味。

というかほぼお湯。

しかしうまい。

「きょぇぇぇ!!コーヒー屋が!!そんな邪道なものをっ!!」

という声が聞こえてきそうですが気にしない気にしない。

コーヒーって自由な所が良いのですよ。

2009(年限りになるかも)義理ブレンド

いつの頃からか「古臭い」「面倒くさい」と、
どちらかと言うとネガティブな印象の言葉になってしまいましたが、
「義理」とは礼節を尊ぶ人としての行動規範であります。
日本人が21世紀の現在に至るまでその美しいアイデンティティを保てたのも
この「義理」という概念があったからではないかと思うのです。

前置きが長くなりましたが、本日発売の
『義理ブレンド』
けして冗談で作ったわけではないことをご理解いただきたい。
かなり、本気。

ただ、心配です。
空振りの予感がしないでもない・・・というよりムンムンなんです。
本日ご来店のお客様の義理ブレンドを見たときのリアクションが
ほとんど「ぷっ」とか「くすっ」って感じで。。。

あれ。普通に「ミルクチョコブレンド」とかの方が良かったかなぁ。。。
心は未だ揺れております。

あ、飲み口は軽くて、ほろ苦甘くて、比較的飲みやすいタイプのコーヒーで
単品で飲んでも美味しいです。
お買い得な値段設定ですので普段使いにもどうぞご利用ください。

バレンタイン 3連発

こんにちは。ここ10数年、チョコなしモード驀進中。
バレンタインにはとんと縁のない店主です。
最近は「逆バレンタイン」というのもあるそうですね。
なんともはや。。。

何はともあれ、バレンタインです!
チョコとコーヒーはいとこのようなもの(?)で相性は抜群。
「私がチョコを貰ったら」という妄想を最大限に膨らませ
バレンタイン用に3種のコーヒーを用意しました。

まずは

1:お世話になったあの方へ。ずば。
『2009 義理ブレンド』 480円/100g

2:本命の方へ。ずばば。
『2009 バレンタインブレンド』 550円/100g

3:ド本命の方へ。ずばばば。
『パナマ ゲイシャ エスメラルダ農園』 900円/50g (←50g単位です!

義理・バレンタイン、両ブレンドは2月6日~14日までの期間限定、
パナマゲイシャは9日より店頭のみ販売いたします。
取り急ぎ告知まで。
詳細は後日掲載いたします。

ご紹介いただきました。

縁あって「カフェトライブ」さんに取材してもらった事は先日お伝えしましたが
本日よりサイトのcafe fileに豆香洞コーヒーも掲載していただいております。

取材を受けてメディアに出る事なんてもちろん初めて。
自店の紹介文って恥ずかしいものなんですね。
なんでしょう、「にょほほ」って感じで、かなりこそばゆいです。

それにしても当日は取材を受けたというよりはただ取りとめもなく
コーヒーの話をしていただけという印象なのに、
その会話の中からこちらが伝えたかった豆香洞のコンセプトをずばり抽出して
わかりやすく紹介していただいてる事に驚かされました。
さばけとー人ってやっぱすごいです。

これがきっかけでいろんな方に知っていただけたら。
新たな出会いでカフェ好き、コーヒー好きの輪が広がると
また楽しいだろうなあ、と珈琲愛好者愛好家の私なんかは思うわけです。
来たれコーヒーラバーズ

弊店をご紹介いただいた珈琲蘭館の田原さん、
当日しつこく付きまとわれた萌香の帆足さん、
そしてお忙しい中取材にきていただいた管理人のsuedeさんに心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
 

『珈琲相場師』 デイヴィッド・リス


トモモさんの所で紹介した奴です。久々見たら帯に「石田衣良氏絶賛」なんて書かれていて脱力。。。でも実際かなり面白かった事を思い出したのでこちらでも紹介します。ミステリといっても特別大事件はおきません。しかし主人公の切羽詰ったギリギリ感にかなりヒリつく事ができます。話が良く出来ているのはもちろん、喰うか喰われるかの熱い相場師の世界、オランダ商人気質や当時ユダヤ人がおかれていた境遇など、17世紀当時のアムステルダムの世相風俗が事細かに描かれており、歴史の勉強、地理の勉強にもなってなんだか得した気分になれます。そしてなんといっても当時珈琲がどんなに不思議で麻薬的な魅力を持った飲み物であったかが本当に巧く描かれていて、読めば必ず、いや読んでるそばから珈琲が飲みたくて飲みたくてしょうがなくなるという、珈琲好きと珈琲屋双方にとってもたまらない一冊なのです。★★★。

2月の営業のご案内

2月は28日間。
日数が少ないので商売人には辛い月ですが
日曜スタートでぴたり4週間というのはなんだか気持ち良いですね。

営業のご案内をホームページ上にアップしました。

豆香洞コーヒーHP

11日(水)は祝日ですので営業致します。
お間違えのないようよろしくお願いします。

コーヒー教室のスケジュールもアップしておりますので
どうぞご確認ください。

わが子の成長


息子のオムツが「新生児用」から「Sサイズ」に変わりました。
毎日接していると気がつかないものですが着実に大きくなっているようです。

最初はブカブカだったこのチビオムツをはく事はもう無いんだなと思うと
嬉しいような、寂しいような、複雑な気持ちになります。。。

オムツのサイズ一つでこんなに取り乱していては、
入園式や卒業式で私、一体どうなってしまうんでしょう。
今から心配です。

さんぽ日記

店休の水曜日。

天気が良かったのでサトミを裏の鴻巣山に連れて行きました。
いつもはすぐ寝るくせに珍しくずっとおきて木々をきょろきょろ眺めています。
そして遊歩道から住宅地に出たとたんに寝てしまいました。

そのままてくてく歩いて小笹のマンリーコーヒーさんへ。
おはよーさんっ!・・・す、って、あれ?
人いっぱいで何だか妙な空気。。。
なんと!ちょうどTVの取材を受けてる最中でした!失礼しました;
2月3日放送の「ももち浜ストアー」に出るんだそうです。すごい!

それにしても芸能人ってやっぱり違いますね。
またオーラの話になってしまいますが(笑)
ナビゲーターの高村さん、生で見てもばりっとかっこいいです。
あまりにかっこいいので店主の「ずうずうしいですねー」という忠告と制止(?)
を振り切り(ずうずうしいんです!)
「失礼ですがぜひ息子と一緒に一枚・・・」とお願い。
関係ないのに快く一緒に写っていただきました。
ほんと優しいお方です。

サトミは直前まで寝ていたくせに初めて見る生芸能人に釘付け。
食い入るように見ていました。