コーヒー教室のご案内

忙しさに感けて告知するのをすっかり忘れていました(^^;)

10月のコーヒー教室のご案内です。

11日(土) 10時~
22日(水) 13時~
25日(土) 10時~

今月は全て「基礎編」です。
ペーパードリップで実際に入れてもらいながら
ご家庭でプロ並みにおいしいコーヒーを入れるための
「コツ」をわかりやすくご説明いたします。
またコーヒーに関する疑問はその場で全て「ずば」っと解決いたします。
堅苦しくない楽しい雰囲気の教室ですのでお一人でも気軽にご参加ください。

時間 2時間半程度
費用 1500円(お菓子付き 現地決済)
定員 各6名 

上記日程以外でも、ご家族、ご友人など4名様以上で受講希望の方は、
ご連絡いただければ営業時間外(平日8時以降、店休日)でできるだけ調整いたします。
出張コーヒー教室も別途相談受け付けております。

教室のご予約、また詳細についてのお問い合わせは
豆香洞コーヒー(092-502-5033)担当 後藤
までよろしくお願いします。

・・・と、いうわけで;
急なことで申し訳ありませんが、明日11日(土)は
コーヒー教室のため13時30分からの営業となります。m(__)m

ブレンド&バリスタチャンピオンシップ

今日はエスプレッソブレンドチャンピオンシップの九州チームメンバーが豆香洞に終結しました。
ミーティングを重ねて今日がいよいよ本焙煎。
大会で使う本番用の豆を焼きます。
事前の打ち合わせで方向性は固まっていたので
午前中、まず指標となるサンプルを数点焼き、
それを元に午後は焙煎&カッピングを繰り返しながら煮詰めて行きます。

うちの機械を使うという事もあって私が焙煎を担当させていただきました。
自分で好きに焼けるいつもの焙煎とは違い、先輩焙煎人に囲まれながら
「あれをああして」「ここをこんな感じで」という注文に火力やダンパー、
送風ファンの調整を繰り返し、必死に答えていきます。
慣れない感興と極度の緊張の中汗だくで焙煎。
途中から私は窯の制御に徹し、煎り止めをやっていただくという合わせ技、
まさに全員参加型の共同作業で豆を焼いていきました。

焼いた豆はカッピングしてブレンド調整。
エスプレッソで落とした結果は・・・「!!!」
この味があとは当日どうなるかお楽しみです。

夜はマヌコーヒーの博多店でバリスタチャンピオンシップの練習を見学させていただきました。
初めて競技を生でみましたが、本番を意識した西岡さんのパフォーマンスはただただ「凄い」の一言。
その真剣さと熱い情熱、緊張がこちらまで伝わってきて見てる方も身が引き締まる思いです。

こんな人たちが集う本番はいったいどんな凄い戦いになるのでしょう。
私たちの焼いた豆、ブレンドチャンピオンシップのエスプレッソは
前日決まるバリスタ日本チャンピオンがいれてくれる事になっています。
我々は九州チーム。やはり地元九州のバリスタ、マヌの西岡さんや、
ハニーコーヒーの井崎さん、我らがチームメイト、ヴォアラ珈琲の中摩さんに
いれていただきたいというのが本音なので、お三方をぶりっとぶりっと応援しますが、
セミファイナルに残ったバリスタの方全員が100%の力を発揮できる事を祈ってます。

他のチームの方々の焙煎、ブレンドも楽しみで今からわくわくしています。

さあ泣いても笑っても本番はもう来週。金曜13時より!!
たくさんの方のご来場(笑)応援お待ちしておりまっす!

パッキング速度向上委員会②


グラインダーとシーラー周りに棚を設置しました。
色気は無くなりましたが(タチオさんごめんなさい!)
動線の最適化により包装時間最大で16%の短縮に成功しました。

ガンナガ×ボウラーメン


「ガンナガ」と「棒ラーメン」がタッグを組んだと聞いてもぴんとこない方は多いと思いますがが、2社共に福岡を代表するソウルフルラーメン企業で、福岡県民にとってみればこれはまさに夢のコラボレーション、大事件なんです。その衝撃度を表すのに「VロッシがフェラーリのF1を駆るより遥かに上」と言えばわかりやすいでしょうか。

先日買って食べてみました。
外見は普通の棒ラーメンですが中身は・・・

い、1食分!?麺が斜めに1束。やられました。
作り方は普通の棒ラーメンと同じですが麺をゆでる時間が60秒~90秒と短いのが特徴です。


完成。見た目の再現性はなかなか。味は後ほど。

このラーメンのもう一つの特徴。

なんと替え玉だけ別に売っています

中身は麺とタレのみ。知らずにこれだけ買うと悲惨です。
「タレ」というのはスープが替え玉のお湯で薄まった時に入れるツユの事。
お店で観光客がお茶と間違え飲んでしまいのた打ち回る姿はおなじみですね。
この「替え玉」、茹で時間は同じく90秒と大変早いのですが、
最初に麺を茹でたお湯はラーメンのスープとして使ってしまうので
替え玉が欲しくなったら新たにお湯を沸かし直さないといけず、
お湯が沸くのを待ち麺を投入して茹で上がった頃にはスープは激ヌル。
36~38度「足湯」くらいの温度。これはいただけません><。
それを見越してお湯は一杯目を食べてる間に沸かしておくべきなのですが、
まず替え玉ありきで食べるのはポリシーに反します。。。
これは何とかならないものでしょうか。

イッパ~イとカタイタマ~を食べ終えて。

スープの再現性は素晴らしいのですが、麺が全然違う、と言うか思いっきり「棒ラーメン」ですね。
あとチャーシューも惜しいです。切れっ端感は上手に演出できていますが、
いかんせん歯ごたえと旨みがありすぎます。
もっとグズグズでショッパくてわけわかんない感じで良いのに。

以前同じくマルタイが出したカップ盤「ガンナガ」の
ほぼ完コピに近い再現性からこちらもかなり期待してましたが、
棒ラーメンというブランド、企業のプライドが邪魔してる感じがして
ガンナガファンとしては少し残念。
反面棒ラーメンファンにはアレンジの一つとして嬉しい商品だと思います。

パッケージに新聞の切り抜き調でガンナガの歴史が紹介されているのですが、
最後「福岡西方沖地震で本店が」という所でバッチリ切れているのは笑いました。
謎は謎のままにという事でしょうか。

コーヒーの日のコーヒー屋の過ごし方

10月1日は「コーヒーの日」
てことで今日はイベント!
とはならず、普通の水曜日としてぶりっと店休んどりました。

午前中この日を狙い開業した小笹のマンリーコーヒーさんへ。

アパートの一室を改装して1キロ窯で豆を焼いて売っています。
オーナーの須永さんの情熱と無鉄砲さは素晴らしく、
いつもパワーをもらって燃料にさせていただいております。
それにしてもお洒落で素敵なお店。
しかし私のどの引き出しからも出てこない、
なんだか不思議な配色してんなと思ってたら、
相方が「フランス調ですてき」などと言うので、
ああフランスか、なるほど出てこないわけだと納得。
マンリーさんちのじゃないけどお隣の犬が味があって可愛いくて、
勝手に看板犬になりそうで羨ましか。

店を後にして定期検診へ。
日に日に大きくなる腹を見て、うちの子はでかすぎるんじゃないかとビビッてましたが
どちらかというと小さいそう。ちゃんと飯ば喰わなこてと怒られてました。
サイズ以外は順調な様子で一安心。

病院を後にして二日市の蕎麦屋「一作」へ。

うどん派の自分は蕎麦食べると損した気分になるのであまり食べないんだけど、
たまに食べると美味しいですね。蕎麦。
ただ、蕎麦本体より蕎麦湯が良いです。
うどん食べてあがりに蕎麦湯、これが最強な気がします。

その後チャイルドシートを買いに行くも5時間悩んで結局買わず。。。

その後こちらも10月1日再オープンの薬院のRECさんへ。

プレスとスパイシーラテ。おいしゅうございました。
それにしてもレックに行くといつも、申し合わせたわけじゃないのに誰かに会います。
今日も何人か会いました。みんなオープンを待ちわびてた模様。

コーヒーを中心としたコミュニティがちゃんと出来ているのは素敵な事やな、
偉いな、自分も頑張らんとな、とかなんとか思いながら家路に着き、
焼蕎麦&ビィル。

コーヒー屋になってはじめてのコーヒーの日はそんな一日でした。
来年はイベントかなんかしてるかも。
してないかも。

10月の営業案内

9月も今日で終わり。早いものです。

さて10月の営業のご案内です。
基本的に水曜日と木曜日お休みをいただきます。

15日(水)~17日(金)はSCAJのカンファレンスのためお休みします。
その次の週の木曜日、23日は営業します。

10月はコーヒー教室を水曜日1回、土曜日2回の計3回予定しております。

詳しい内容はHPに掲載してますのでよろしくお願いします。

Update


今日は朝からメーカーの方に来ていただき
焙煎機の部品を最新のものに交換してもらいました。

強心臓を手に入れた相棒で
がんがん豆焼きたいと思います。

シンガポールGP

F1初のナイトレース。素敵でしたね。
まるでゲームや映画、夢のような世界にうっとり。
日本で市街地レースは難しいでしょうが
福岡でも人工島あたりに特設コースかなんか作ってやってくれたら。。。
WRCでも良いのですが。個人的にはオリンピック来るよりがぜん盛り上がります。

品質ワークショップ


ローストマスターズ委員会の品質ワークショップに参加しました。
同じ生豆を各ロースターが焙煎し、一堂に会してみんなで味をみるというものです。
参加ロースターはなんと48!!

最初のセッションは6つのテーブルに分かれ
それぞれ8つのコーヒーをカッピング。
話し合いでテーブル代表のカップを2つ選びます。


カッピング風景。人多すぎでなんだかすごい事になってます;
カッピング中は言葉を発する事はないので
「ズッ!」「チュルルル!」とコーヒーを啜る音だけが場内に響きます。
知らない人がみればかなり異様な光景です;

代表選考ミーティング。みなさん真剣です。


第二セッションでは全員で残った12カップをカッピング。
私のコーヒーは決勝ラウンド(?)には残れず



その後点数を集計&ミーティング。
上位5人のロースターさんに焙煎の様子を詳しく聞き取り調査(笑)して会は終了。

こういう機会でもないと普段人の焙煎を見せてもらう事はほとんど無く、
自分が焼いた物を含め同じ豆を焙煎違いで30カップ採ることもありません。
とても貴重な体験となりました。

スペシャルティコーヒーに関しての理解も深まり、
最後に残った12カップの内容、評価から以前より考えていた事の裏付けもとれ、
頭の中が整理されてすっきりしました。
これで自分の立ち位置もより明確に。

それにしても疲れました。
カッピングは集中してる分相当の気力、体力を消耗します。
COE等の審査会ではこの数倍のカップを採るそうですから驚きです。

これだけの会を準備、滞りなくカッピングが行えるのも
運営委員の方をはじめとするサポートの方々の働きがあればこそです。
実はこの会で一番心動かされたのは甲斐甲斐しく動き回るサポートの方の姿なのでした。
本当にお世話になりました。

ただいま


行きだけでなく帰りの飛行機も大幅に遅れ、今福岡に到着しました。。。私自分で運転する車に酔うほど三半規管がヘボで乗り物には滅法弱く、そのため「酔わねば酔う!」と船、飛行機、電車、バスに乗る前は極力ビィルを一本入れるようにしているのですが、行きはカッピングを控えてたし、帰りは車だしで、今日は久々素面で搭乗。案の定酔って今頭ガンガンしてます。。。道中ミステリで酔いをごまかそうと歌野晶午の「死体を買う男」を文庫で買い読んでたのですが、全体の4分の3まで読み進んだ時点、帰りの機上静岡上空あたりではたと既読作品である事に気が付き、当然衝撃のラストシーンまで思い出してしまい落胆。ワークショップはそれはもう充実のひとことでしたが、いろんな疲れがどっと出たのでその様子はまた後日。