コロンビアが南部ウィラ産のものに変わりました。
ウィラ特有の爽やかな酸味、柔らかなコクがあります。
ねっとりとしたあと引く甘さも特徴です。
《説明》
コロンビアウィラ県南部、遺跡で有名なサン・アグスティン考古学公園近くの山地で、
６５の小農家が気候風土に合わせて丁寧に作り上げたコーヒーです。
生豆は輸送や保管の際の品質の低下を抑えるため
麻袋ではなくバキュームパックで小分けされて日本に送られます。
綺麗で透明感のある爽やかさと豊かなコク、
バランスの良さを生かすため中深煎りに仕上げました。
シルキーで柔らかく滑らかな舌触りと甘い香り。おいしいコーヒーのど真ん中といった味です。
飲み飽きないのでストレートコーヒーが苦手な方にもおススメです。
酸味 ★★★★★☆☆☆☆☆
苦味 ★★★★★☆☆☆☆☆
コク ★★★★★★★☆☆☆
滑らかさ ★★★★★★★☆☆☆
限定でしばらくお出しようと思います。
６００円/１００ｇです。
よろしくお願いします。
ウェブショップの豆情報、更新が間に合っていませんが、
店頭ではちょこちょこと新顔が登場しています。
まずは小変更。今月ニューギニアはシグリ農園をお出ししています。
華やかな香りとバランスの良さはそのままに濃度感が若干アップしました。
『ニューギニア ＡＡ シグリ農園 ５５０円/１００ｇ』
中深煎りです。どうぞお試しくださいませ。
珈琲屋らしく、久しぶりに珈琲の紹介です。
店頭ではほぼ毎月、いつものメンバーとは違った豆を限定でお出ししています。
忙しさにかまけてウェブショップにＵＰするのをサボっている間にいつも売り切れてしまいます。
今回は少しだけ早めにＵＰします。
といっても残りはそんなにありませんが。
『コロンビア コギー サンタマルタゴールド』 ５５０円/１００ｇ 也
コロンビアは細かく分けると同じ国の中で数十種類の季候（微季候）があり
一口にコロンビアと言っても産地によって味わいは大きく異なります。
いつもお出ししているものは「ナリーニョ」or「ウィラ」産で
コロンビアの中でも南部に位置する産地のコーヒーです。
今回お出しする豆はその真逆、国内のほぼ最北端、
カリブ海に面したサンタマルタ地方で採れたコーヒーです。
この地方では先住民族の’コギー族’が昔ながらの品種を昔ながらの製法で育てています。
豆は大粒で黄金色に輝いています。
カリブ海系の草原を思わせるような爽やかさがありながら、
古き良きコロンビアの伝統的なマイルドさを併せ持ったコーヒーです。
柔らかな風味を生かすため浅煎りに仕上げました。
焙煎度合い★★★☆☆☆☆☆☆☆
酸味 ★★★★☆☆☆☆☆☆
苦味 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
マイルドさ★★★★★★★☆☆☆
店頭では「今週のおススメコーヒー」をして提供しています。
数量限定ですので気になる方はお早めにどうぞ。
とも限りませんが、大粒のコーヒーが再登場。
良い事です。
『エルサルバドル パカマラ エルカルメン農園』
一番手前が「パカマラ種」。通称ジャイアン。
エルサルバドル固有の品種パカス種に大粒のマラゴジッペ種を掛け合わせたもので
独特な香味からゲイシャ種とともに近年注目されている品種です。
ちなみに真ん中はコスタリカ固有の品種ビジャサルチ種、一番奥はブルボン種です。
トーストやカラメルのような甘くて香ばしい香りとコクが特徴で
指名買いも多い人気のコーヒーです。１００ｇ６００円也。
気まぐれの限定販売ですのでお好きな方はこの機会にどうぞ。
2010年バレンタイン限定ブレンドのご紹介です。
もろバレでしたね。そうです、昨日の記事はこの前フリだったのです。
「くわぁ！騙された！商売っけまるだしやんけ！」
と思われた初心な方はごめんなさい。
しかし、私も忘れかけていましたがここはコーヒー屋のストアブログなのです。
巧妙な罠が仕掛けられてる場合もたまにはございます。ふふふ。
さて、２０１０年のバレンタインブレンドのテーマは「新たな味わい」です。
バレンタインのブレンドと言うと少し深煎り、
チョコに負けないリッチな味わい、というコーヒーが定番ですが今年はチャレンジの年。
前述のコスタリカのビジャサルチ種（エルサルエステート）をベースに
ブラジルのナチュラル（ティジュコプレト農園）とパナマ（エリダ農園）を加え
セオリーとはまた違った、軽くて甘い酸味が美味しい
優しい味わいのバレンタイン限定ブレンドを作りました。
その名も・・・「Tender Love」（照；）。
適度なコクがありながらも比較的柔らかな味わいなので
「男は黙ってマンデリン！
」的な、マッチョな彼だけでなく、
「僕普段は紅茶しか飲まないんだぁ
」という草食系の彼氏様へのプレゼントにも最適です。
バレンタイン限定ブレンド 『Tender Love』 ６００円/100ｇ
期間限定２月１４日までの販売となります。
数量も限定ですので売り切れの場合はご了承ください。
ちなみに。
「Tender Love」の元ネタはこれ。
わはは。田島のアニキ。お洒落な所には引きだし付いていませんからね。
ただ、好きなんです。私のテーマソング（？）でもあります。
ハイチの地震のニュースは驚きました。
つい先日お客様と減産の話や同国の窮状を描いたドキュメント番組の話をしたばかりなのに。
なんというか、やはりこの世に神様なんていないのでしょうか。。。
被災された方々にお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
ハイチに限らずコーヒー生産国には難しい問題を抱えている所が数多くあります。
そこから目を背けるような事はしませんが、だからといって
吹けば飛ぶようなしがない豆屋に何か手助けができるなんて、
そんな考えもなんだかおこがましいような気がして未だ持つ事ができません。
ただ、どこかの誰かが作った目の前にある生豆に、
最終的なチェック、十分な下ごしらえを施して、
できるだけおいしく、新鮮な状態で飲んでいただけるよう適正な焙煎をして、
その味わいと魅力をお客様に丁寧に説明し、
コーヒーとその味を気に入ってくださる方との橋渡しをする、
それは「種からカップまで」の最後にバトンを渡された者、
消費国の最終生産者である私たち豆屋にしかできない事だと思いますので
責任感、使命感をもって自分の仕事に精一杯取り組んでいきたいと思います。
このタイミングで、というのが本当に驚きで複雑な心境ですが、
休み明けの１５日よりハイチの「マールブランシュ」というコーヒーを販売いたします。
（ウェブショップでは１４日より販売）
香りがよくてコクがあり、甘く、優しく、きれいな味わいの素晴らしいコーヒーです。
久しぶりの復活です。
ハイチ モン・ラ・セル
区切ってみました。
ハイチの最高峰ラ・セル山で作られたコーヒーは
柔らかなコクとやさしい味わいが特徴です。
『ハイチ モン・ラ・セル』 １００ｇ￥５５０なり。
キューバが毎年くるハリケーンの影響でとうとう入らなくなりました。
今年はカリブ海周辺諸国だけでなく中米各国やコロンビア等も大幅減産という話。
それとは別に去年から続くエチオピアの問題は未だ解決には至ってないし、
さらには他の国のコーヒーからも農薬が検出されたなんて噂も。
生豆の入荷に関して最近明るいニュースがありません。
分かってるつもりでもこんな事が続くとやはり
コーヒーは農作物なんだという事を思い知らされます。
注文すればいつもそこにあるわけではないのです。
このハイチはキューバの代役で入荷しました。
代役と言っても遜色無い品質なのでその点は安心していますが
考えてみると私たちは少なくなったり無くなったりしたら
他の地域の豆を買えばよい（買うしかない）だけです。
しかし生産農家の方に「替え」は無いわけで、
あったとしても、それは酷くアンダーグラウンドなものだったりして、
かの地域の方々の生活は今一体どうなってるんだろうと思うと。。。むう。
色々と考えますが焙煎屋ができることなんて限られています。
多くの人々の生活を支え、思いを乗せて無事日本に入ってきたコーヒー豆を
私たちはひと粒ひと粒丁寧に焼き上げ、さらに丁寧にお客様に説明して、
美味しく飲んでもらう事。それしかできませんがそれだけを頑張っていきたいです。
役割の分担。私達もコーヒーに生かされてる人間です。
うまくまとまりませんがコーヒー焼きながら
最近そんなこんなを考えています。
ハイチも国内いろいろあって大変ですが、どうぞよろしくお願いします。
とか言うからダメなんだ。カップが重くなるんだ。
何も考えず、ただ素晴らしいコーヒーですので、
よろしければどうぞお試しください。
急冷式のアイスコーヒーも良いけれど夏はお湯を沸かすだけでも大変。
粉と水を入れて、あとは冷蔵庫に一晩入れておくだけという手軽さで
近年大人気の水出しコーヒーポットのご紹介です。
かんたんにスッキリゴクゴクタイプのアイスコーヒーができます。
花柄×ライトブルー（’09カラー）というポップでレトロな組み合わせが
古き良き昭和、「夏休み」を連想させます。
これほど冷蔵庫がよく似合うポットも無いでしょう。
BONMACオリジナルでデパートや量販店にはあまり置いてないと思います。
今回『豆香洞１周年記念企画第２弾』といたしまして、
本体にオリジナルアイスブレンド（３リットル分）をお付けして、
合計２８９５円（税込）のところを、
な・な・なんと！！（←昭和） １９８０円（税込）でご提供いたします。
本体のみでも定価１５７５円（税込）→１２６０円（税込）とお得です。
今年こそ水出しコーヒーに挑戦という方はこの機会にぜひ。
期間は６月１日～３０日まで。
数に限りがございますので売り切れの場合はご了承ください。
コロンビアが新しくなりました。
ナリーニョ産→ウィラ産
豊かなコクはそのままに滑らかさ
です。
バランスを重視した素直な味わいに仕上げております。
コーヒーらしいコーヒー（？）が飲みたい方、おススメです。
うむ。久々コーヒー屋らしい記事であります。
まもなくコロンビアのコーヒーが新しくなります。
変わるのは３度目。再びウィラ産。
コロンビアは銘柄が変われば全く別物という感が強く、
テストはしていても変更は毎度緊張します。
焙煎のポイントも然り。
酸味が豊かで焙煎度合によってもかなり性格がかわります。
はたして今回は。腕が鳴ります。
どうぞお楽しみに。
