珈琲教室 ドリップ応用編

コーヒーの抽出にも色々とありますが、ドリップ式の抽出法は上手に行えば
ある程度珈琲豆の中の「狙った成分」を多め、あるいは少なめに出し、
積極的に味作りを行える、実用的かつとても楽しい抽出方法です。

コーヒー教室「基礎編」ではドリップで押さえておきたいポイントをある程度しぼってお話しさせていただいております。
「ドリップ応用編」はそこからもう一歩踏みこんだ、少しプロフェッショナルな内容で、
何度も何度も徹底して抽出、検証を繰り返す、かなり体育会系なセミナーでもあります。

流れとしてはまずは粉の量、メッシュ(挽きの荒さ)、お湯の温度、お湯をさす場所と回数、抽出時間といった
様々な要素を全て一定に揃えて抽出した二つの珈琲を飲み比べてもらいます。

ここで味わいの違い(主にテクスチャー)に驚かれる方は多いようです。
一見全く同じ入れ方に見えてなぜ味わいに大きな違いが出てしまうのか、
その理由を説明した後「味わいの立体感の出し方」と「後口のキレのコントロール法」を解説します。

続く

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