今年もSCAJのローストマスターズに参加します。
九州チームは一昨日大会用の豆を焙煎しました。
各焙煎士がプロバットとディードリッヒという2種類の釜を使って焼きました。
同じ人が焼いても釜が違うとやはり味は違います。
釜ごとの共通した味わいも感じられました。
それがいわゆる「釜の味」なのでしょうか。
釜や設定によっても火の入り方などが微妙に違いますからね。
もっと違うのは「同じ釜で焼いた人が違う」ものです。
カッピングは全部ブラインドで行ったのですが、
各カップに「焼いた人の味」がきちんと出ていて
「おお、違う釜でもこの味をだすんだ」などと
味見しながらずっとニヤニヤしてました。
この中から「甲乙付けがたし」のうちの一つを勝負豆として提出します。
良い結果が得られるともちろん良いのですが、
それよりも今年は「焙煎」がテーマですので他のチームがいったいどんな焙煎をして
どんなコーヒーを出してくるか、そちらの方が楽しみです。
今年は会場にお越しいただいている皆様にも各チームのコーヒーを飲んでいただき、
その中でお好みのコーヒーに投票してもらって勝負を決します。
日本中のロースターが気合入れて作ったコーヒーを楽しんでいただけるまたとないチャンスです。
どうぞ皆様奮ってご参加ください。
チャリティで販売もありますので気に入ったチームのコーヒーはお買い求めいただけます。
販売用。
200g入っています。