究極のおうちコーヒー体験? コーヒーの「自宅焙煎」

いよいよ本日放送です

こんにちはフクマメ店長です。

「マツコの知らない世界」いよいよ本日放送です。

放送時間 2018年2月6日(火)よる8時57分~

今回のテーマは「おうちコーヒーの世界」です。出張中のためしばらく見る事が出来ないのですが、どんな感じの番組になるのかドキドキしています。

ご家庭でおいしく、楽しくコーヒーを飲んでいただくためのヒントが何か一つでも伝わると嬉しいです。

究極のおうちコーヒー体験

番組では主にコーヒーの抽出やコーヒーメーカーについてお話しさせていただきました。焙煎の話はあまりできなかったのですが、おうちコーヒーも行き着く所まで行くと「おうち焙煎」に繋がるような気がしています。

コーヒーの「自宅焙煎」は銀杏煎りや焙烙等を使えば意外と手軽に始める事も出来ます。私も昔良くやっていました。

部屋が煙たくなったり、チャフが飛び散ったりで色々と大変な部分はあります。味づくりも難しく、さすがにプロの味とまでは行きません。

しかし「新鮮」ただそれだけでもコーヒーは本当に美味しいものです。飲めるようにするだけなら意外と簡単ですし、苦労する価値はあると思うので、ぜひ試していただきたいと思います。

コーヒー教室「焙煎してみよう!」

以前行った焙煎教室です

 

Panasonic 「The Roast」

自宅焙煎がしたい。だけど部屋は汚したくない。味も失敗したくないし、プロ並みのものを、という方にはこういったサービスもあります。

Panasonic 「The Roast」公式サイト

スマート焙煎機を使った「自宅焙煎」のサービスです。

製品の開発から関わり、今も味づくりの部分でお手伝いをさせていただいます。

 

ただ生豆を煎るというだけではありません。ダイナミックなコーヒーの世界観を体験して頂ける夢のあるサービスです。

ジャーニーペーパー等の冊子を通して、遠いコーヒーの生産地から目の前で焙煎豆に変わるまでの長い旅を楽しむことが出来ます。

 

Facebookページが出来ました

 

焙煎の未来

このようにスマート焙煎機を使って生産者と技術者、そしてコーヒーファンをつなぐというサービスはまだ珍しく、世界中見渡してもまだこの「The Roast」しか無いかもしれません。

簡単にやろうとしても品質面やコスト面、サポート体制など超えないといけないハードルは沢山ありますが、技術的には可能になったわけで、21世紀の新しいコーヒー焙煎の形として今後同様のサービスは増えていく気がします。

焙煎屋の未来

自宅焙煎が増えていけば将来的に私たちのようなコーヒー屋が無くなるかというと、そんな事は無いと思っています。

コーヒーはノンカロリーの嗜好品です。うまいもまずいも気持ちの問題が大きいです。私たちはコーヒーという「物」を売っているようで、実はコーヒーという「体験」を売っているのかもしれません。

私たちは今まで通り、私たちにしかできないコーヒー体験を提供していけば良いと思います。

世の中のコーヒーをもっとおいしく

自宅焙煎で新鮮なコーヒーに目覚めた方は新鮮なコーヒーを求め近所の町のコーヒー屋さんに豆を買い求めに行くようになるでしょう。

自宅でおいしいコーヒーを飲み始めた方は外でも良いコーヒーを飲みたくなって、おいしいコーヒーを出す専門店に行くようになると思います。

世にあるコーヒー体験の機会や種類が増えてサービスの幅も広がれば、それに触れてコーヒーの魅力に魅かれる人も増える。

そしてその方たちはまた違った形の「コーヒー体験」を求め、生活のあらゆるシーンでコーヒーを楽しんでくれるようになると思います。

コーヒー屋の使命はまずは多くの人にコーヒーを飲んでもらう事。その次は飲んでもらうコーヒーの質を上げる事だと思ってます。

コーヒーは農作物なので生産量には限りがあります。世界的なブームで需要は増えているものの、環境的な事も含めこれ以上生産量を大幅に増やす事は難しそうです。

私たちコーヒー屋はコーヒーにもっと愛情を持って大切に扱わないといけないのかもしれません。

世に出回るコーヒーの量が限られているのであれば、その大事なコーヒー豆達は全部(質を問わず)できる限り良い状態で飲まれてほしい。

コーヒーの質においては、生豆の品質に依存している部分が大きいです。しかし全ての生豆の質を上げるにも限度があります。

豆が焙煎されるそのタイミングを変える。できるだけ飲む人に近いところで焙煎する。ただそれだけで世界中で飲まれているコーヒーの質は上がる(というか戻る)と思います。

そして出来るだけ飲む人の好む味、求める味に合ったコーヒーを焙煎する。そうすれば世の中のコーヒーの「おいしさ」も上がると思います。

コーヒーを作ってくれる生産者にはいつも感謝しています。長いリレーの最終走者、直接お客様と接するバリスタや販売員も素晴らしいです。

その方々の間にある焙煎人は裏方で日陰の存在ではありますが、私たちは私たちなりのやり方で世の中のコーヒーを「おいしく」する事は出来ると思います。

今回テレビの番組でロースター(焙煎士)という存在にスポットライトを当ててもらった事に心から感謝しています。ありがとうございました。

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