今月の応用編&リベルテ教室のテーマは「様々な抽出」です。
ご家庭で楽しめる様々な抽出法をポイントの解説をしながら実際に行い、抽出したコーヒ-を飲み比べていただきます。
どの入れ方でも同じ豆を使いますが、できたコーヒー液の味わいの違いに驚かれる方は少なくありません。
意外な食わず嫌い(飲まず嫌い)が判明するケースも良くあります。
後半はそれぞれ興味のある入れ方でいれていただきます。
ドリップだけでも5種類。
一般的な台形ペーパードリッパー(サンヨー製)
円錐ペーパードリッパー。(写真が;コーノ製&ハリオ製)
金属フィルター(SB製)に
布ドリップ(BIMI製)。
この他フレンチプレスや
サイフォンなども。
これだけ色々と飲み比べると入れ方による味わいの違いも良くわかっていただけると思います。
講座の最後にどの入れ方でたてたコーヒーが好きだったかのアンケートをとると決まって意見は分かれます。
それが大切なんだと思っています。
人によって、またシチュエーションによって「ベストの抽出法」は変わってきます。
コーヒー屋の良く言う「▲▲が一番良い抽出方法だ!」。
嘘では無いにしても、そこには豆や器具を売りたい大人の事情が絡んでくる場合がほとんどなので、
話半分で聞いておくくらいでちょうど良いでしょう。
入れ方にはただ味わいの違いがあるだけです。
それぞれにメリットがあるので先入観を無くしてうまいこと選んでもらえれば
コーヒーの世界はもっと広がると思います。
布ドリップ
先日の教室ではお世話になりました。布ドリップが一番美味しかったので、挑戦しましたが、点滴のように落とすのがむずかしく腕も疲れて全然ダメダメでした。