コーヒー鑑定士に合格しました



こんにちは、マスター後藤です。
先日JCQAの「コーヒー鑑定士」に合格致しました。

コーヒー鑑定士にはいくつか種類があります。ブラジルやコロンビア等のコーヒー生産国がそれぞれ独自に認定しているものの他、Qグレーダーの様に生産国と消費国の両方で通用する国際的な資格もあります。JCQAコーヒー鑑定士は全日本コーヒー商工組合連合会という日本のコーヒー業界団体が行っている「コーヒーインストラクター検定」の資格です。

コーヒーインストラクター検定では「2級」「1級」の上に「生豆鑑定(原料調達)」「商品設計(製造管理)」「品質管理」の独立したマスターコースが有ります。受けるコースは任意で選べ、3つ全てのコースで試験に合格すると「コーヒー鑑定士」に認定されます。

広く浅く、のインストラクターに比べると、広く深く、のマスターコースは難易度が高く、またコースによってそれぞれ違った専門性が求められます。数あるコーヒー関連の資格の中でも最難関の部類に入ると思いますが、その分講習の中で得られる物も多い資格です。2006年に始まって今年で11年目。現在19名の鑑定士が全国で活躍しています。
現在の取得状況

2014年から挑戦しています。初めての年は3つ受け合格出来たのは「商品設計」だけでした。
昨年残りの2つのコースに合格することが出来ました。
これもひとえに講師の方々や、多くのアドバイスをいただいた同期生の皆様のお陰です。
本当にありがとうございました。

資格は取るまでと取ってからが大切です。
今後も研鑽を続け、そこで得た知識を活かして、お客様により良いコーヒーをお届けして参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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コメント

  1. Kai より:

    大学四年の学生です。私は留学を経てコーヒーの魅力に惹かれました。どうしたら「コーヒー鑑定士」になれるのかがよくわからずに勉強をスタートしました…いろいろ文献を買っては読んだりメモをしたりしているのですが、どうも知識を吸収できているように感じません…もしよろしければこんな文献が役に立つなどありませんでしょうか。

    1. fukumame より:

      Kaiさま
      こんにちは。コーヒー鑑定士の資格も国によって色々種類があります。
      日本だとJCQAという業界団体がやっているものがあります。
      「コーヒーインストラクター2級」→「コーヒーインストラクター1級」→「マスターコース」→「コーヒー鑑定士」といった流れです。
      それぞれ講義と試験があるのでやみくもに勉強するより良いと思います。
      試験を受ける受けないにかかわらず、インストラクターのテキストはおススメです。
      下のサイトから詳細をご確認ください。
      https://kentei.jcqa.org

      不要な知識は一時吸収してもすぐに忘れます。
      まずは勉強の内容が本当に自分に必要なのかどうかをご確認ください。
      また勉強にはインプットよりもアウトプットが大事だと思います。
      コーヒー教室などを主催して、勉強で覚えた内容を誰かに教えると良いかもしれません。

      鑑定士までの道のりは長いかもしれませんが、きちんと順序だてて勉強していけば決して難しいものではないと思います。
      諦めずに頑張ってください。

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